今日は

生きている実感が

徐々に無くなってくる


感覚停止でしてしまっている

コミュニケーションについて。


私達は、大人として

日常では


先のことを考えて

無難なやりとりで

終わらせてしまいがちです。



そのものを

ちゃんと見た上で


本当は

どう思ったのか?

を言わない(言えない)


無難でテンプレート的な

笑顔同士のやりとりで

済ませてしまうことが多い。


本当に感じたこと

それを伝えても

リスクの方が高くなると

なんとなく分かるからです。


場の空気が悪くならないように

その場に相応しいリアクションを

「考えて」

出しているわけなのですが


それは

純粋に自分の感覚から出てきたリアクション

ではない場合が多いんです。


例えば

目上の人の話


つまらないと感じていても

失礼にならないように


ウンウンと黙って聞く


笑顔で聞く


みたいな事を

当たり前にしている


それを繰り返していると


自分が本当はどう感じているか?

そこを感じとるのが

下手になり


わからなくなります。


表情も変わりにくく

ワンパターンになる。


常に笑顔で話すとか

本当は変なんですよ。



それがたとえ

立場や仕事としてのコミュニケーション

だとしても


そうではない時に会った時でも

同じようにしなければいけない

というルール

を感じる。


次の仕事や活躍のチャンスが

この人からもらえるかもしれない


という打算的な人間関係も

そういう性格にさせる。


頭で考えた

良いことを言うだけの

コミュニケーションでも


実際に

仕事やチャンスは

もらえていたりするからね🤣


「私はそうは思いません!」

みたいに

自分の感覚を言う

自分に誠実で素直な人は


空気読めてない感がでるし

面倒だからと

仕事や人間関係で損する事もある。



私達は

目上の人、先輩に対する

礼儀と


安易に気持ちを出さないことを

同一にしてしまっているんですよ。


目の前にあるものを見て

本当はどう感じてるのか?


自分自身すらも

ちゃんと感じられなく

させてしまう。


もし

尊敬する先生の鼻から

鼻毛が出ているのを見て


本当は直感では

「気持ち悪い〜」

と思ったのに


それは違うからと

「思ってもいけない」

みたいな事。


常に、笑顔で、受け身で

「はいはい」と

ありがたく話を聞くだけの

一方通行のコミュニケーションは


思考停止、感覚停止ですよね。


仕事のための、

緊急コミュニケーションなんですよ🤣


それって

「感覚でちゃんと向き合っていないし」


本音ではないという意味で


本当は

相手に対して

失礼なんです🤣


当たり障りない会話で

気分は良いまま、丸く収まる

裸の王様との会話。


俺の周りも

多分そうなってることが

沢山あるんだろうねー🤣


目上の人や先輩や

偉い人や有名な人との会話は

てん◯う様と同じく


何が起きても

何を言われても


肯定した態度、言葉、気持ちで

接しないといけない


それ以外の気持ちや

態度を出すのは

失礼である

みたいな


体育会系的な

暗黙のルールを

無意識に守っている。


「上下関係ってもんを教えてやる」

っていう大義名分は


後輩に何をしてもいい

ということとは違うからね。


私はバレエダンサー時代の人間関係で

PTSDになりまして

その傷に今も苦しんでいます。



他人や自分をちゃんと見て

感じたこと

そのままの気持ちは


出してはいけない汚いものか?


毎回笑顔のつくり笑いで

当たり障りのない

良い言葉ばかりで納めることが


礼節であり

相手を尊重している

ということですか?


それをしている事の方が

無責任で、失礼な態度なんですよ

本当は。


関わるのが面倒で、怖くて

そこに向ける自分の感覚を


自分がしっかり見ること

責任もって出すことから

逃げている。


対面して

緊張して

考えて

頑張って作ってきた


当たり障りのない

形の表現は


じつは動物としても

人間としても

不自然なんだと思います。


ちゃんと生きていない。


自分も相手も

どちらも

傷つかない言葉を選ぶことで


感覚、感情もあまり動かない。


それって

感覚ベースで生きる人生として

どうなんだい?


面と向かってちゃんと感じて

ハッキリ出そうぜ。


誰もいない場所で叫べばいいだけ。


感覚停止の生き方で

ずっと頑張ってきた人は


交感神経が過多で

緊張しすぎて

疲れて

ウツになりますよ🤣


で、そういう人には

体を動かして

自律神経を整えることを

オススメする。


深い呼吸をして

体の中で背骨が伸びるような

「自律神経を整わせるピラティス」


を日常で行う。


一見地味だが

それを続ければ

動き、踊り、表現の基礎力も上がり


人の生き方の基本となる

体の状態にしてくれる。


続けてきて良かった

私の一番の資産。


感覚停止も

体を変えていくと

直接神経に作用することになり


生き方を素直にするにも

近道なんだろうね。