おはようございます☀


今日は

「前のめりにならないスキル」

について書きます。


これ、簡単なようで


人によっては

それをする理由に納得して

身につくまでに

時間がかかるやつです。


前のめりになる

ということは


何かを「しよう」「したい」


「思っている」わけです。


思っているは、

そのことを

頭の中のイメージとして

「考えている」わけなので


今起こっていることや

周りを感じる力

認知力は落ちます。


表現力も、身体能力も

今ある周りの情報を

大脳に「感じさせて」


認知させないと

うまく働かないのですが


前のめりになってしまう人は

先のことを考えているので

それが出来なくなっています。



「この電車に、もし間に合わなかったら!?」

って考えて

不安で

いてもたってもいられなくなる


そうなるのは

当たり前なことで

最善で


なんなら

それが行動力

だと思っている

ところがあるんです。


未来のために準備して

感覚をシャットアウトし

「興奮して行動する」

というやり方は


計画して一人で何かを作る人には

向いている性格だと思います。


スポーツやダンスや演劇など

誰かとライブで何かをする人が


これをしてしまうと


じつは

表現力と身体操作能力と

コミュニケーション力を

「超下手にしてしまいます」


前のめりな人は

一見、行動力があり

ぐいぐい結果も出す人。


会話をしても

考えていることに対して

エナジーが出ている

のですが


「自分のことばかり喋る」

という特徴も合わせもつ🤣


5感を使って相手や周りを

捉えているわけではないので


あんまり人の話は

「聞いてはいないんだよね」🤣


で、じつは強引に体を使ってるので

ケガも多いと思う。


行動力がすごくて

結果は出せているから

そこ、気がつかないのだけどね。


例えば

大腰筋という

身体操作の要の筋肉があるんですが


未来のことを考えて

こう動かさなきゃ!


 
興奮ぎみに考えて動いてしまうと

前のめりになり


筋肉バランスが偏って

大腰筋が使える状態にはならず


コントロールの働かない体になりやすく

一見、瞬発的なので

力強く見えるが


体幹は弱く(背骨は最大まで伸びず)

ケガしやすい体の人となる。


周りを感じる、体を感じるって


フラットで目的を持たずに

「受ける体、感じられる状態」にして

はじめて働くものなのですが


「行動すれば何でもできる」

と思っている生きてきた

昭和タイプは


無防備な体に

任せることが苦手なので

(それがコントロールだということを
よくわかってない)

逆に感じられなくさせています。


行動力ある人もそうですが

ウツの人も

周りを感じていないという意味で


どちらも

感覚シャットアウト

になっています。


最近、

シャットアウトしている人と

器(キャパシティ)が広い人の

見分けがつくようになりました。


ぱっと見、どちらも

「動じない」

「クール」

「細かいことは気にしてない」

という印象なのですが


今に対する感覚の鈍さ

で見分けがつきますよ🤣


感覚が鈍い方の人は

考えていて

今に興味がないから


味覚など、今に対する

「感覚、感情の反応が雑」


もしくは

会話の中の「意味のみ」を理解して

対応している。


あと

今に対して興味がない人も

前のめりに

なってはいないのですが


「体の筋肉が緩みすぎて」

感覚を使えずに

半分寝ているような状態なのです。


私のようにね🤣


区別してねー。