今日は
日本舞踊の稽古のあと
立川(東京都)まで
このイベントを観にいきました。
「踊る」
という状態を
改めて学びました。
ダンサーとして
聞こえてくる音楽の
ビート、リズムから
動きのテクニックをそこに合わせ
自身のバイブスを引き出す。
ノることを通しての
自己解放
そこを、見せているのがダンスです。
「舞台空間全体でみせる」
舞台芸術の作品表現とは違い
人で見せてます。
舞踊だけしてる人は、
作品表現の方に軸があるので
自分が
純粋に音楽にノるとか
自分を
解放するために
ただただ踊るとか
苦手なんじゃないかな。
私は苦手です🤣
ダンスは
意味ではなく、感覚で見るもの
ダンスは
作品ではなく、感覚を感じとるもの
そのための体があり
テクニック(振付)がある。
根本のところで大切にしているのは
自己解放なんです。
結局、作品を表現したい
わけではなく
音源にノることでの
自己解放が好きな人が
ダンサーです。
舞踊家も
その根本に持っているものは同じ
なのですが
作品の中に入り
動機や意味ありきで
そうなるように
出しますね🤣
演劇や映画みたいに
じわじわと
感情をクライマックスに持っていく感じ。
ダンサーって
動きも最初から全力で出す人が多く
出ている感情も
最高に楽しー!
最高に嬉しー!
最高に悔しー!
最高に悲しー!
最高に気持ちいー!
って叫ぶみたいにMAXに出すので
発し方がシンプルなジャンル
でもあるのです。
最初から極で
クライマックスで
フォルテッシモかよ🤣
みたいなツッコミをして見てしまいます。
じわじわと感じさせてゆく
幅やプロセス(ストーリー)は
ほぼないです。
でも
純粋なダンスとして見たとき
TATSUKI nomber
ヤバかったな!
生ドラムをビンビン感じて
オドル人達
これぞまさにダンサー!
ダンスを「している状態」
音楽を通した体で
バイブスを高め
自分では辿り着けないところまで
解放することです。
その自己表現を通して
影響を与えるというもの。
ダンス上手い人に
自分に正直な人が多いのも
納得。
「だって、今そう感じちゃったんだもん!」
みたいな性格になるからね🤣
これを、いまの私は
見習わないといけないんですよ。
まず自己表現で
ダンサーとしての
素直な感覚、感情に従い
動きに反映させる
そこを覚え直しているところ。
結局
純粋に感覚で感じる性格が
表現力になるのでね。
いまこの場の自分の感覚を
大切にする
動物的な人間。
そういう風に踊りを見たとき、
私はダンサーとしては
才能がなかったんだなと思います🤣
学ぶこと
まだまだ沢山ありますねー。
ちなみにこれは