今日は

日本舞踊の稽古のあと

立川(東京都)まで

このイベントを観にいきました。



STEP JAM vo.21


ストリートダンスを主にしたイベントです。


立川ステージガーデン、


なんて広い会場なんでしょう!




「踊る」

という状態を

改めて学びました。


ダンサーとして

聞こえてくる音楽の

ビート、リズムから


動きのテクニックをそこに合わせ

自身のバイブスを引き出す。


ノることを通しての

自己解放


そこを、見せているのがダンスです。


「舞台空間全体でみせる」

舞台芸術の作品表現とは違い


人で見せてます。


舞踊だけしてる人は、

作品表現の方に軸があるので


自分が

純粋に音楽にノるとか


自分を

解放するために

ただただ踊るとか


苦手なんじゃないかな。


私は苦手です🤣



ダンスは

意味ではなく、感覚で見るもの


ダンスは

作品ではなく、感覚を感じとるもの



そのための体があり

テクニック(振付)がある。


根本のところで大切にしているのは

自己解放なんです。



結局、作品を表現したい

わけではなく


音源にノることでの

自己解放が好きな人が

ダンサーです。


舞踊家も

その根本に持っているものは同じ

なのですが


作品の中に入り

動機や意味ありきで

そうなるように

出しますね🤣


演劇や映画みたいに

じわじわと


感情をクライマックスに持っていく感じ。


ダンサーって

動きも最初から全力で出す人が多く

出ている感情も


最高に楽しー!
最高に嬉しー!
最高に悔しー!
最高に悲しー!
最高に気持ちいー!


って叫ぶみたいにMAXに出すので

発し方がシンプルなジャンル

でもあるのです。


最初から極で

クライマックスで

フォルテッシモかよ🤣


みたいなツッコミをして見てしまいます。


じわじわと感じさせてゆく

幅やプロセス(ストーリー)は

ほぼないです。


でも

純粋なダンスとして見たとき


TATSUKI nomber

ヤバかったな!



生ドラムをビンビン感じて


オドル人達



これぞまさにダンサー!



ダンスを「している状態」


音楽を通した体で

バイブスを高め

自分では辿り着けないところまで

解放することです。


その自己表現を通して

影響を与えるというもの。


ダンス上手い人に

自分に正直な人が多いのも

納得。


「だって、今そう感じちゃったんだもん!」

みたいな性格になるからね🤣


これを、いまの私は

見習わないといけないんですよ。


まず自己表現で

ダンサーとしての

素直な感覚、感情に従い

動きに反映させる


そこを覚え直しているところ。


結局

純粋に感覚で感じる性格が

表現力になるのでね。


いまこの場の自分の感覚を

大切にする

動物的な人間。


そういう風に踊りを見たとき、


私はダンサーとしては

才能がなかったんだなと思います🤣


学ぶこと

まだまだ沢山ありますねー。


ちなみにこれは

会場のトイレの表示↓



みんな手を上にあげていて


なんか楽しそうだねー🤣