おはようございます☀

今日は仙台にてリハーサルです。


最近、時間があるときに私がしている

認知トレーニングを紹介します。


それは

「ホラー映画を見ながら

怖がる自分を客観的に感じる」

です。


(最近の私の言いたいことも

わかりやすくまとめられたので

ぜひ最後まで読んでみてください)



恐怖、不安の正体は

想像力です。


起こったことに対して

すぐに想像力が働いてしまうことが

不安の原因にもなっています。


いま何かをしている時、


その状況を

想像力が働かせて

考えて把握しようとしてしまうと


いま、現実で起こっていることを

大脳が感じ取れなくなる

からです。


いま、現実で起こっている事に

「ピントを合わせて」


それがクリアーに感じとれるほど


「混乱」はしなくなります。


ホラー映画を観ながら

感じる感覚は、怖いんだけど

不安ではなくなる。



怖さの感じ方って

2種類あって、


考え込んでしまうものと

状態を感じとるもの

があります。



大脳に対して

こういう訓練を

あまりしてこなかった人の場合、


自分にとって慣れていない刺激や

強い刺激に対して



自分を守るため

疲れないために


シャットアウトして

感じなくするか


「これはどういう意味なのか?」

と想像してしまうんです。



強い刺激下では

そこにあるものを感じるピントが外れ


感覚を、そこに合わせ続けられなくなる。


頭に血が昇る

というのは

まさにこれ。


いま起こっている「状態」から

目(感覚)を背けずに


考えるのではなく、感じ続ける


そういう体でいつづける

というトレーニング

をするんです。



このトレーニングをすると

どんな効果があるのか?

というと


「ジャッジ」が外れやすくなります。


これが

長い目で考えて


人生を変えるスキルになるんです。


例えば、

起こった何か嫌な出来事に対して


イライラしている!

という状態と


悪いことだ!

というジャッジは

別です。



逆に

ラッキーな出来事が起こった時も同じで


嬉しい!という感情(状態)と

良いことだ!

というジャッジは別です。


ここを分けることが

表現力の基礎としても

大人としても

アーティストとしても


非常に大事な

「感じる力」

であると思っています。



ここを曖昧にして

感じているものと考えているものとの

区別がつかないと


「ジャッジをしやすい人」

になってしまいます。


あーこれはダメだー!

あーこれは良いこと


と頭の中に入って

考えてしまいやすい

ということ


想像力って

何かを作るときには

とても必要なんですが


「今を把握するときに使うものではないです」


本を沢山読んで

想像力を沢山働かせてきた人や

妄想しやすい人って


めちゃくちゃスポーツ下手ですよね!?🤣


緊張しやすいというのも

刺激に対しての

集中力のなさからきています。


(あくまで私の経験ね)


想像力を働かせやすい人は

現実でもすぐ考え込みやすくなる。


焦りやすい

後悔しやすい

ネチネチする

不安定


突然、器が小さい人に

なってしまいます。


そのやり方でなんでも

頭で納得して安心を得ようとする

そのパターンが外れず


まず意味を考え

ジャッジをしてしまいやすいから

執着もなかなか外れない。


今を捉え

状態を客観的に把握する力


「感じ続ける力」

は弱くなる


というデメリットがついてくる。


ライブを感じるとか

感じさせるものを作る


アーティストには必須なんですよ

このスキル。


自分がまずその状態を作れないと

「そこで」伝わらないから。


だから私はこの部分を

トレーニングをしているんです。


ホラー映画を観ながら

そこから目(感覚)を背けずに


状況を考えて捉えるのではなく

今の状態(怖い)を感じることに徹する。


「視覚以外も働かせて

目の前にあるものに

ピントを合わせ続ける」


映画だと

「バイオハザード」とか

スリリングで怖いシーンが

頻繁に出てくるものほど


トレーニングになりますよ!


私みたいに

「器が小さくなりやすい」小心者は


ぜひ一度試してみてください😎