おはようございます!

今日は本番でワクワクしてる朝です。


今日は


「それだけに絞って

何度も体に覚えさせる」


という内容を書きます。


何かが上手くなるためには

すごく必要な発想だと思っています。


私たちは日々

新しい何かを発見します。


誰かに教えてもらったことや

それらを元に

「なるほど、そういうことか!」

って

理解するわけです。


でも知識として納得しても

実際にそれが


「無意識で使えるように」

するには


そこだけに絞って

何度も繰り返して

体(小脳)に覚えこませる

刺激、時間が必要なんです。


いくら頭で

「あ〜 なるほど、わかったかも!」

って納得していても


寝起きでも

そうなるくらいに


体に覚え込ませているか?

が大切。


そうでないなら

「知ってるけど覚えられていないもの」

「いずれ忘れてしまう、宝の持ち腐れ」

です。


例えば、

ダンサーやスポーツをする人にとって


動きの良し悪しを分ける

大事な動かし方の要

基本として


手足を動かすときには

「股関節、肩関節から動かす」

(正確にいうと背骨を先に伸ばしてから動かす)


というのがあります。


この知識

ピラティスや

バレエレッスン

体操などで


基礎として


教えてもらえる

もしくはなんとなく覚えていく 笑

わけなんですが


振付として

レッスンとして

「流れで」やってしまっていると


出来てるつもりになりやすいんです。


バーレッスンにプリエが入っているから

それを繰り返ししていれば

上手くなる

みたいに思っていたりします。


でも実際は


股関節、肩関節から動かすって


振付やレッスンだけでは

身につかないと思います (爆)


私はそうでしたので🤣


だから

別で

「そこだけを覚えさせる時間をつくる」


無意識にできるまで覚え込ませるって

トレーナーの元でピラティスをしても


「その時間内それをしたくらいでは」

覚えないですよ、体は。


自分にとって重要なことならば


それだけを覚え込ませる時間を

別でとらないとね。


ダンサーって

基本的に

「踊りたい」って人が多いので


振付を何度も繰り返して

その動きの流れを覚える

という練習は

よくやるんですが


プロの歌手みたいに

質を高めるだけの練習とか

改善するだけの練習を

できる人って


なかなかいないんです。


そもそも頭で難しく考えるのは苦手で

踊っている状態が楽しいから


ダンサーを選んでいると思うのでね🤣


振付を何度も繰り返して

その流れが

スムーズに出来るようになることで

自分は上手くなったと

思ってしまいやすい。


もちろん

「新しい振付の流れのパターン」

を覚えることは大切ですよ


でもそれ

振付の、パターンを覚えた

という事だからね🤣


新しい振付をいくら入れても


根本的な部分ではずっと

非効率に動かしているとしたら


体を上手く動かせるようには

なってはいかないんです。


だからそこは

プロスポーツ選手のように

「動作改善トレーニング」


それのみを

時間をとって

やれないといけない。


最終的には

様々なことを

無意識で出来るように

なるために

練習するわけですが


振付を流すだけでは、

動作が改善されてるようで、

改善されてないのです。


英会話で例えると

「上手く喋れてるけど

根本的な発音は

ずっと下手」


みたいなこと 笑


レッスンも同じで、

 
振付の流れは

スムーズにこなせるんだけど


手足を使う動きのときに

確実に

股関節、肩関節から

動かせていない体だと


どれだけ振付を踊っても

いづれ怪我しますし


体全体の動きの流れが

綺麗ではないまま

年月が経ちます。


若い頃は

膝や足首の曲げ伸ばしでも

全く問題なく動けますし


振付を踊ることも

ぱっと見

出来てるんですよ!


私みたいに

雰囲気で

「なんちゃってプロ姿」を

作るのが上手い人とかね🤣


一つ一つを改善しないまま

何年も


「様々な振付を」

踊ってしまっている。


「今回も良かったよー!」

って評価もされるから

そこに満足する。


でも根本的な部分では

じつは変わっていない

というね。


さまざまな振付を踊ってきた

「思い出のベテランダンサー」

になってしまっているわけ🤣


そんな自分が嫌だ 笑


といっても

練習が地味なので


すでに

踊る楽しさを知ってる人でないと

出来ないことなんですよー。


好きを更に良くする練習として

覚えさせたい部分

その一つだけに絞って


そこだけを繰り返し

無意識(小脳)に覚え込ませる

という時間をつくる。


長い目でみたら

これが上達の近道だよ。