昔の名画は本当に面白いか?

 

お熱いのがお好き(1967年)

 

昔の名画、その時代では面白かったかも

 

しれませんが、時代が過ぎるとどこが

 

面白いのかわからない映画があります。

 

グレゴリー・ペックが主演男優賞を取った

 

アラバマ物語

 

ジャック・ニコルソンが主演男優賞を取った

 

カッコーの巣の上で

 

それなりに観る価値はあるのですが

 

今見るとそんなに面白くない。

 

しかし、今見て凄く面白い映画も

 

たくさんあります。

 

そんな映画を紹介しようかと思います。

 

ので、面白くなかった映画も入っています。

 

今回はビリーワイルダーの傑作と

 

言われた お熱いのがお好き

 

で、感想は?

 

めちゃくちゃ面白いです。

 

この映画実は以前にも紹介したんですが

 

今回は吹替版で観ました。

 

吹き替え版、ジャック・レモン 愛川欽也

 

トニー・カーチス 広川太一郎

 

吹き替え版も中々良かったです。

 

この映画で一番は

 

マリリン・モンローが何しろ可愛いし

 

面白いし、演技もうまいし、歌もうまい。

 

今まで見たマリリン・モンローの映画の

 

中では一番だと思います。

 

ただ、この映画マリリン・モンロー

 

乗り気でなかったそうです。

 

モノクロ映画だったせいもあります。

 

1967年なので、当然映画はもうすでに

 

カラー、総天然色の時代です。

 

多少予算の関係もあったようですが

 

一番の理由は当時はまだメイクの技術が

 

それほど発達していなくて カラーだと

 

トニー・カーチス、ジャック・レモン

 

けば過ぎて、どう見ても女に見えなかった

 

そうです。

 

苦肉の策で、モノクロで撮ってみたら

 

それなりに見れたそうで

 

モノクロ映画になったようです。

 

今だと、モノクロの方が味があっていいですね。

 

この映画のプロットは

 

ミュージカル映画 天使にラブソングを 

 

でも使われています。

 

劇中に歌われる、モンローの歌

 

I wanna be loved by you も

 

いいです。

 

昔にもこんなに面白いラブコメが

 

あったんだって思わしてくれる

 

大人の素敵な映画です。

 

(あらためて見直してみて

 

モンローの魅力が伝わって来た映画

 

です。不能のふりをする トニー

 

カーチスの男を立たせようとする、

 

モンローとのラブシーンは

 

こんなに濃厚なシーンだったとは・・)