今、連日メディアでは、小林製薬の紅麹サプリを摂って健康被害が出た、あるいは死者が出たと大騒ぎしています。

 

 このブログの読者の方なら、このニュースに違和感を感じていると思います。

 

紅麹とは

 紅麹とは米などの穀類をモナスカス属の糸状菌で麹菌の一種である紅麹菌で発酵させた食品で、赤色をしていることから「紅麹」と呼ばれています。


 紅麹は中国を起源とし2000年以上の歴史を持つ発酵食品で、高い健康効果があり、様々な食材や酒類、防腐剤としても使用されています。(yahoo news)
 
 小林製薬では古来より使われている伝統的な製造方法を採用しており、単純に紅麹菌を発酵させるだけなので、紅麹を食べたからと言って、健康被害が生じるとは、通常はあり得ません。
 
 では、なぜ、このような健康被害(腎炎)が問題になったのでしょうか。
 

問題発生の出発点 

 そもそも、この問題の出発点はどこかというと、日本大学 腎臓病内科の阿部医師が、尿細管間質性腎炎の患者が増えているので、服薬歴を調べたところ、3人の方が「紅麹サプリ」を飲んでいたと発表したことです。

 これだけで、尿細管間質性腎炎の原因が「紅麹サプリ」と結論づけて、小林製薬に報告し、NHKが大々的に報道したのです。

 

 明らかに短絡的な思考と言わざるを得ません。

 

 今回、紅麹の問題を指摘した阿部雅紀教授は、製薬会社より一般医師の約189倍もの謝礼をもらっており、闇側とズブズブの関係にある人物のようです。
2020年15,152,024円
2019年23,103,098円
2018年18,663,474円
2017年18,409,465円
2016年16,301,154円

 

 従って、製薬会社または厚労省より、何らかの働きかけがあったのではないかと疑われます。

 

mRNA副作用の隠ぺい工作

 紅麹とは別に、『mRNAワクチン接種により、間質性腎炎が発症した』という論文(2024年1月)が医学雑誌Cureusに長崎大学より出されています。

 

 66歳男性が、1年前の血液検査では腎検査で異常なかったが、3回目、4回目のmRNAワクチン接種後に発熱・血尿と症状があらわれたので、詳しく調べたところ『尿細管間質性腎炎』になっていると長崎大学の先生は説明しています。(2023.3.30鹿先生)

 

 つまり、mRNAワクチンが原因で『尿細管間質性腎炎』が発生しているという症例があります。

 

 しかも、2021年以降、ワクチン接種後に血尿が多発しているため、日本腎臓学会も調査を行っていました。

 

   また、紅麹には、コレステロールを下げる成分である『スタチン』が含まれていますが、mRNAワクチン接種者が、『スタチン』を摂取すると筋炎や間質性肺炎が激化するため、同時に摂ってはならないという論文が出されています。(鹿先生)

 

  したがって、ワクチン接種者を除外して、同様の健康被害が出ているのかを調べない限り、「紅麹」が原因とは言えません。 

 

 「紅麹」は健康食品であるのに対し、mRNAワクチンは毒性の高い薬剤であるわけで、これまでの一連の流れからすると、ワクチン副作用を小林製薬「紅麹」にすり替えるための隠ぺい工作が、厚労省によって行われているとみてよいと思います。

 

 そして、あたかも「紅麹」の被害が拡大しているように見せかけるため、厚労省はコールセンターを設けて騒ぎを大きくしようとしています。

 

麹を食事にとり入れる

  結論として、小林製薬「紅麹」の特定のロットに、異物が混入していた可能性はあるものの、一般的な食用の「紅麹」自体は安全だと考えられます。

 

 しかし、ワクチン接種者は「紅麹」に含まれている「スタチン」が、身体に悪影響を与える可能性があるため、「紅麹」を摂るのは避けるべきでしょう。

 

 さて、麹が使われている食品として「味噌、醤油、みりん、米酢、甘酒、日本酒、焼酎、漬け物」などがありますが、これらは、私たち日本人になじみの深いモノばかりです。

 

 闇側は日本人を病気にさせて、医療機関を儲けさせたい、人口を減らしたいと考えているわけですが、日本人の健康の源に「麹」が関係していることを突き止め、「麹」を潰したいと考えているのかもしれません。

 

 ということは、闇側が目をつけている「麹食品」や「発酵食品」を食事にどんどん取り入れることが健康維持につながるとも言えます。

 

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

〇天然醸造味噌

 

〇井上古式醤油