ロシアーウクライナ紛争が始まってから、1カ月以上経過していますが、その後の状況はどうなっているのでしょうか。また、日本政府は、紛争当事国に首を突っ込み始めました。

 

  もう一つの軍事作戦

  先日のblog「プーチン  グローバリストへの警告と私たちへのメッセージで記載したとおり、ロシアが軍事作戦を始めた理由は、「虐待されていたドンバスの人々の解放」と「生物兵器研究所の破壊」であった。

 

  軍事作戦を進めていく中で、ロシアの特殊部隊(スペツナ)がウクライナ中央部で小児性愛者の施設を発見し、そのような施設がウクライナに何百と点在していることを知った。

 

 そこで、プーチンは新たな目標として、児童売買組織を壊滅させることにした。

 

 4/2、プーチンは、150の人身売買組織を特定し、約3万5千人の子供たちが性的奴隷から解放されたことを明らかにした。
 

 多くの場所で、人身売買組織は戦争のために逃げ出したため、子供たちは自活するために取り残されていたという。

 しかし、人身売買の巣窟は、ウクライナの田舎の人里離れた場所に隠されているわけではありません。キエフのダウンタウンにあるオフィスビルのなかにも、大規模な児童売買のシンジケートを発見したとのこと。

 

 スペツナはそのビルに潜入し、8人の密売人を殺害し、陰惨な光景を目の当たりにしました。65人の子供たちが狭い檻に入れられていた。
 

 スペツナは、子供達の想像を絶する姿をみて、今、多くの兵士が現場から離れ、セラピーに行っているという。そんな事態が待っているとは知らなかった。心の準備が出来ていなかった。

 

 その様子にショックを受けて精神的なダメージを受けた兵士も多い。

 

 ウクライナ全土で、ロシア、ウクライナ、欧米系、アジア系、インドからの子供が見つかっている。

 

 

 人身売買組織は、マリウポリ港から子どもたちをウクライナ国内外に送り出していた。

real raw news

 

 すでに、当初の軍事作戦は終わっているが、「子供達全員の救助を進めているために、軍事作戦を継続している」

 

 ウクライナ国土の面積は、日本の約1.6倍あるが、広い国土の中から子供たちを探していくのは、まだ相当日数がかかるであろう。

 

 

  日本の紛争当事国への関与

  日本は、欧米諸国と歩調を合わせ、ロシアへの経済制裁を行った結果、ロシアから「非友好国」に指定された。(NHK)

 

  ウクライナへの支援金(募金)として、3/30時点で50億円以上集まっているという。(NHK)

  

  また、3/8に日本はウクライナに軍事物資(自衛隊の防弾チョッキとヘルメット)を直接輸送した。

 日本には、「防衛装備移転三原則」があり、武器を海外に輸出しないことで、昭和40年代から日本政府が堅持してきたルールがある。しかも、第1原則では「紛争当事国」への輸出は禁止されている。

 

 しかし、政府は、ウクライナを「国際法違反の侵略を受けている」国と解釈して、運用指針を“変更”した。これは、事実上ロシア-ウクライナ紛争に参加した事になるのではないか。

ロシアに対し敵対的な行為と言わざるを得ない。

 

 さらに、日本政府は、日本に駐在するロシアの外交官を国外に追放する方針を固め、正式に発表した。すでにロシア外交官の国外追放に踏み切った欧米諸国と足並みをそろえる形で決断した。

 

  ロシアからの反発

 日本のロシア、ウクライナへの対応から、4/6にロシア外務省のザハロワ報道官は、次のように述べた。

 

 「反ロシアのヒステリーを日本社会でかたくなに引き起こし続けている」

 

 「これまでの政治家らが築き上げた二国間の協力関係が破壊されている」

 

 「報復措置を講じていく」

 

 今後、ロシア側も、日本の外交官を追放する対抗措置をとる可能性が高いであろう。

 

 さらに、「北海道はロシアに権利がある」と言い始めた。(世論の様子を伺う観測気球であろうが)

 

  DSによる偽映像・偽情報

  メディアで映し出されているウクライナが攻撃されている偽映像・偽情報に騙されてはいけません。

 

 また、ウクライナ支援募金をしても、人道支援に回るのではなく、ディープステートの活動資金となる。知らず知らずのうちに、ディープステートを応援していることになるので注意が必要です。


  3/31、ウクライナのブチャ市様子であるが、建物は壊れていません。

 

 日本政府は、欧米ディープステートの言いなりになって、首を突っ込んでいますが、ロシアには手を出さないことです。

 

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。