皆さんは、2010年5月にロックフェラー財団から発行されている「Scenarios for the Future of Technology and International Development」 (日本語訳:技術と国際的発展の未来へのシナリオ)というレポートをご存じだろうか。
(このレポートは、すでにロックフェラー財団のHPから削除されています)
このレポートは、2010年の時点で、未来予想をしているものであるが、昨年からのコロナパンデミック発生 → 都市のロックダウン → マスクの義務化 → 観光業をはじめとする経済の衰退 → 政府による管理規制強化 → 国民への生体認証ID付与 → 市民の反発
といった、一連のシナリオが描かれています。
つまり、2010年には、パンデミック騒動のシナリオが出来上がっていて、2020年に実行に移されたということではないだろうか。
以下は、本文の中から、”Lock Step”の部分を抜粋し、部分的に要約したものである。
(原文は上の画像にリンクしています)
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「政府のトップダウンによる統制強化」から「市民の反発の強まり」へ
ウイルスが世界中を駆け巡り、世界人口の約20%が感染し、世界人口の約20%が感染し、わずか7カ月で800万人が死亡した。
パンデミックは経済にも致命的な影響を与えました。人と物の国際的な移動が停止し、観光業などの産業が衰退し、グローバルなサプライチェーンが破壊された。
先進国でもウイルスの封じ込めは難しいものでした。
アメリカ国内だけでなく、国境を越えてウイルスの拡散を加速させた。しかし、いくつかの国では良い結果が得られました。
特に中国がそうです。中国政府は、全国民を対象とした強制検疫を迅速に実施し、すべての国境をほぼ完全に封鎖したことで、他の国よりもはるかに早い段階でウイルスの蔓延を阻止し 、流行後の迅速な回復を実現したのです。
パンデミックの際には、世界中の国の指導者たちが権限を行使して、厳格なルールと制限を課すようにした。
フェイスマスクの着用義務、入国時の体温チェック、駅やコミュニティの入り口での体温チェック、駅やスーパーなどの共同スペースでの体温チェックなどの制限を設けた。
パンデミックが終息した後も、市民やその活動をより権威的に管理・監督するという、権威主義的な統制と監視は、さらに強まった。
世界のリーダーたちは、パンデミックや国際テロ、環境危機や貧困の拡大などを抑えるため、権力をより強く握るようになった。
統制のとれた世界という概念が広く受け入れられ、承認されるようになった。
市民はトップダウンの指示や監視に寛容になり、国の指導者は、自分たちが適切と考える方法で秩序を課すことができるようになった。
先進国では、このような監視体制の強化はさまざまな形で行われた。
例えば、すべての国民に生体認証IDを付与したり、国益のために重要であると判断された主要産業への規制強化などです。
一連の新しい規制や協定に強制的に協力することで、ゆっくりと、しかし着実に、秩序と経済成長をもたらした。
2025年には、人々はトップダウンにより管理されることに疲れてきた。人々は、国の利益と個人の利益が衝突するところでは、紛争が起きる。不満を持つ若者や、地位や機会を奪われた人々が、散発的な反発が組織的に行われるようになった。
2026年、ナイジェリアでは、定着した縁故主義と汚職に嫌気がさしたデモ隊が政府を崩壊させた。
この世界の安定性と予測可能性を好む人々でさえ、多くの厳格なルールや国境の厳しさに違和感を覚え始めた。
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このレポートを読むと、これまではシナリオ通り進んでいる、と言えるであろう。
これからのシナリオは、国による管理・監視体制の強化と国民への生体認証ID(身体へのチ
ップ埋め込みか?)となっている。
まだ覚醒していない人が大多数の国で、情報統制を徹底すれば、このシナリオを進め
ることはできるかもしれないが、覚醒している人が増えている国でシナリオ通りに進めるの
は、もはや難しくなった、といえるのではないだろうか。
少しでも多くの日本人の覚醒者を増やしていくことが急務である。