これまで、この地球は悪魔が主導権を握っていたため、弱肉強食の世界であった。富める者はどんどん裕福となり、貧困層は食べることさえ苦しい世の中となっている。

 

 弱肉強食の世界とは霊性低き獣の世である。悪魔が人に霊性を貶めるために植え付けた教えである。人々を獣と同様に奪い合い、争い事や戦争を続けるために洗脳したのである。

 

 会社組織の中にも、自分の部下を思いのままに従えさせ、自分に反抗する者は、「できないやつ」として悪者に仕立て上げ、周りに吹聴して虐めて喜ぶ魔の僕と化した輩もいる。

 

 他人に対して悪口や陰口を言ってはいけない。他人を悪く思い、悪口を言ったなら、一度冷静になって、「自分は魔に操られているのではないか」と疑ってみたほうがよい。魔は、思考と感情を操ることができる。魔にとって、不和や争いごとは大好物なのである。

 

 自分は大事であるが、他人も大事にしなければならない。不和となるのは、自分が不和を好むものと化しており、他人を大切に生きられぬからである。

 

 他人の粗探しばかりする人は嫌味の多い喜び少ない心貧しき者である。他人をいたわり、他人の気持ちを察する心豊かな人生を素直に求めよ。他人を思いやって、優しくするから仲良くなれるのである。他人と揉め事多いのは、自分の思いやりが足りないからである。

 

 これからは、他から奪い合う世の中から与え合う世の中へと大きく変わっていく。

互いを認め合い、自他ともに大切にしあう真の調和の世界へと世の中の価値観も変わるのである。ゆえに、他を大切にできる人から順番に、皆が喜び合う光の新世界で生きられるようになる。一方、自己中心的な人は、いずれは淘汰されることになるのでしょう。

 

 自分の利益のみに固執するのではなく、他に感謝し、他の幸せを願って生きる人になろうではありませんか。