大人気スピリチュアルブロガー、桜井識子さんの新刊「京都でひっそりスピリチュアル」を読みました。彼女の、もう何冊目の本でしょうか。わかりません。結構出版されるピッチ早いです。そこいらの小説家よりも売れてます。

久々のブログの更新です。これまでにもスピ本を2冊読んだのですが、どれも胸に迫るものはありませんでした。もう、スピ本たくさん読み過ぎてちょっとやそっとじゃ感動しなくなってるんです。(苦笑)

識子さんの本が毎度飽きさせないのは、基本的に旅行記で毎度新しいネタだからですよ。ハウツー本や評論を書くエッセイストはネタが、複数の著書でかぶってることがありますけど、彼女の本はそんなことはありません。

今回は、京都の寺社を訪問し、神仏と交信をした記録が書かれています。

建勲神社で織田信長の息子、信忠の御霊(!?)と交信した話は面白かったですね。歴史好きとしては識子さんがブログや著書の中で、歴史の真相を語ってくれるのが何より面白いのです。ニコニコ

以前にはブログの中で、坂本龍馬暗殺の真相と真犯人、そしてその背後にある驚愕の陰謀について書いてくれました。それが面白いの、何の!

前著では平将門怨霊説の真相を暴露したり、豊臣秀吉に出世の秘訣をたずねた模様を語ったり。そういうのを信じない人でも、ネタとしてだって十分に面白いですよ、彼女の記事は。

で、信長の最期と言えば、ドラマでも見たことがある、能を舞うシーンを思い出します。明智光秀に討たれた時、実は信長はそんなことはしてなかったようですが、事実は識子さんの著書を見てのお楽しみです。そして、彼女は建勲神社で信長と交信できたのかというと、できませんでした。できたのは息子だけです。それは彼がそこに不在だったからなのですが、その理由がなんとも恐ろしい阿鼻叫喚の世界なのです。これも本を読んでのお楽しみ(って言っとかないと識子さんにネタバレ怒られちゃうかも 笑)。ドキドキ


ところで、ワタクシ、実はその大ファンの桜井識子さんからペタをもらったことがあるんです。えっへん!(^O^) しかもペタ返しじゃないんですよ。就職が決まった時に親戚のおばさんからお花をもらった、その感動を記事にしたことがあったんです。この記事にペタをくれるってのがいかにも識子さんらしいよなと思いました。うれしかったです。

ちなみに何で当ブログの在りかをご存知かというと、私、アメブロのメッセージで感想を何回か差し上げたからなんです。識子さん、ペタありがとうございました。(それから何回もペタをくださった女性たちにもお礼申し上げます。)

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