12月29日。
11月11日に急逝した妻の四十九日でした
いつも落ちこぼれのトレイルランナーのブログをご覧いただきありがとうございます
失意の中頑張って葬儀の2日後から妻の残務整理を始めましたが、妻に全くの任せきりだったので預金通帳や保険証券、必要な書類の所在など全く判らず探すのに一苦労。結局見つからないものもたくさんあります
預金口座や証券口座を凍結・相続したり、年金の死亡届や個人事業の廃業届・開業届、色々な行政手続をしたり、かなり急ピッチで作業を進めたので相続手続などまだまだやることはたくさんありますが、とりあえず一段落しそうです
行政手続きとしては、①印鑑登録証の返還、②国民年金未支給年金請求・死亡届、③国民健康保険被保険者証等の返還・葬祭費支給申請、④介護保険被保険者証の返還、⑤固定資産税の相続人代表者の届出など
僅かですが妻はアパート経営もしていたので、個人事業の廃業届・開業届、所得税の青色申告の取りやめ届・承認申請、アパートの屋根で太陽光発電を売電していたので経済産業省への事業変更届の提出などもあります
妻の確定申告とアパート経営を引き継ぐ落ちこぼれの確定申告などもこれからしなければいけません…必要書類が全部は見つかっていないのに
保険証券の書き換えもたくさんありますし、死亡保険金の請求もしなければいけません
単なる主婦・おばさんではなく色々なことをやっていた妻でしたから残務整理がとにかく大変。それに落ちこぼれは基本ノータッチでしたので…
預金口座や証券口座の相続も沢山の書類が必要で何度役所に行ったことか
とにかく急逝したものですから結果として未払金もいくつか発生してしまって何度も落ちこぼれが振込みました…相手に迷惑をかけるわけにはいかないので
これらの作業に共通することは、妻がこの世に生きた証を消し去る作業を落ちこぼれがしているということなんです…本当に本当に辛いです…涙しか出ません
全て妻に任せきれだった落ちこぼれですが、預金通帳で取引相手を調べたり、どの口座から何がいつ頃引き落とされるか確認したり、保険の内容を確認したり…
落ちこぼれがいつまでも輝いていられるよう落ちこぼれの思いを実現すべく献身的に尽くしてくれた妻でしたが、お金の面から見ても、落ちこぼれや子供たちへの妻の思い、優しさ、愛情が手に取るように読み取れます
加えて、普通の主婦がこれだけの量を一人で全てこなしていたことに改めて驚かされます
落ちこぼれはトレランや登山をよく単独でやりますが、神流マウンテンラン＆ウォーク立ち上げの際のコース確認で迷って山から下りられなくなりそうになったことがあったので妻が心配したのでしょうね…山での捜索費用が保険で賄える特約にも入っていました…正直驚きです
知らない間に随分妻に心配や迷惑をかけたことを反省するとともに、妻の思い、優しさ、愛情に改めて感謝するばかりです
洋子さん、本当にありがとうございました
それにしても、人が一人亡くなるということは、本当に大変なことなんですね