いつも落ちこぼれのトレイルランナーのブログをご覧いただきありがとうございます
朝5時半の空です。明るくなってきたので天気は回復しそうです。ラッキー
朝5時40分の高谷池。清々しい気分です。小鳥のさえずりが聞こえます
6時50分。青空が出てきました。天気は大丈夫です。朝食を済ませ、雨で濡れて汚れたテントを無理矢理畳んで出発の準備完了
7時、妙高山目指して出発です。
7時の高谷池です。本当に気持ちいいです
木道を進みます。
茶臼山山頂手前。北方向に日本海が見えます
約1km地点。茶臼山山頂です。
茶臼山から降り始めると黒沢池が見えてきました。妙高山の迫力がすごいです
黒沢池ヒュッテ目指してさらに降りて行きます。昨日の雨でかなり滑ります
黒沢池ヒュッテが見えてきました。もう少しです
2km地点、黒沢池ヒュッテ。
眼下に長助池が見えます。
登り始めてすぐ。かなりの急登です。山頂までずっとこんな感じです
木苺でしょうか。美味しそうです
まだまだ急登が続きます
山頂の岩場が見えてきました。かなり迫力があります
圧倒されます
ここを登ると尾根に出ます
山頂手前から東方向の眺めです。野尻湖が見えます
山頂直下に祠がありました
山頂から西方向の眺め。
落ちこぼれのトレイルランナーが先頭で歩き始めたのですが、段々2人との距離が離れていきます
距離13.5km、累積標高差819mでした。
7月22日(月)、火打山・妙高山登山の2日目です。1日目の火打山編に続いてご覧ください
Fさんのいびきが聞こえてよく寝られません。
落ちこぼれのトレイルランナーは実はナイーブなんです
午前2時のテント上空。引き続き雨模様ですが、月が見えてきたので妙高山登山は大丈夫でしょう
今日のコースタイムは6時間30分ですが、昨日の感じからすると、タイム設定が結構シビアなガイドブックのような気がします
昨日のブログにも書きましたが、このメンバー3人で行う年1回の山行には、実は問題があります
私が落ちこぼれであっても一応トレイルランナーで、残りの2人は普段ほとんど運動せず、登山のためのトレーニングもしていない人達だということです
1日目も登山口から高谷池ヒュッテまでのコースタイムが2時間50分のところ5時間くらいかかっています
2日目のコースタイムは6時間30分ですが、2人のレベルだと4時間くらい余分にかかると思います。
1日目の火打山登山をパスした
お2人さん、大丈夫かなぁ
食料と飲料を消費したので軽くなっているはずなのですが、相変わらず荷物は重いです
とりあえず茶臼山を目指して進みます。歩き出すとすぐに大きな石だらけの道に変わり段々傾斜もきつくなってきます
10分ほど登り、振り返って見た眺めです
木道を進みます。
あまりに荷物が重いので預かってもらえるよう管理人さんにお願いしたのですが、屋内はダメとのこと。
やむを得ず3人で近くの草むらにテントなどの重い物を隠すことにしました
ここは燕温泉、笹ヶ峰、妙高山からの道が交わる十字路です。
妙高山目指して進みますが、大きな石だらけでかなり歩きづらいです。頑張って登ります
登り始めてすぐ、大きな白樺の木がありました。圧倒されます
抱きついてみました
およそ2.5km地点。大倉乗越に到着です。3人で少し休憩しました
眼下に長助池が見えます。
15年くらい前になりますが、小学生の子供と燕温泉から燕登山道で妙高山に登り、長助池に降りて燕新道で燕温泉まで下山しました。
ヘトヘトに疲れた記憶があります
懐かしい思い出です
妙高山が迫ってきます。でかいです。凄い迫力です。圧倒されます
外輪山の内側をトラバースしながら降りて行きます。途中から落ちこぼれのトレイルランナーが先行します。
ここは激降り。ロープにつかまって降りて行きます
来た道を振り返るとトラバースしながら降りてきたのがよくわかります
傾斜が緩くなりました
ここは走りました
およそ4km地点、燕新道との合流点。長助池まで0.7km、妙高山山頂まで1kmです。
2人が来るまでしばらく待ちました。
待ちながら今後の所要時間を計算してみました
ここまでコースタイムで1時間35分ですが、既に1時間オーバーしています
妙高山山頂までコースタイムで1時間10分。山頂から降りてきて外輪山を登り返し黒沢池ヒュッテまでコースタイムで1時間35分。合計で2時間45分です
仮に4時間30分かかったとすると1時間45分オーバー。合計で2時間45分オーバになります
ヒュッテから笹ヶ峰までのコースタイム2時間10分を3時間かかったとして、合計で3時間35分オーバー
笹ヶ峰到着が17時くらいになってしまいます。天気が荒れているので雷も心配だし、かなり暗くなってしいます。
本当に心配です
そうこうしてるうちに2人が追いついたのでFさんに山頂へ行かずに下山するか聞きましたが、どうしても登りたいとのこと。
やむを得ず山頂へアタック開始です
およそ5km地点。妙高山北峰に到着です。1時間弱かかりました。最高地点は400mほど離れた妙高大神です
雄大ですばらしいです
妙高大神から北峰の眺めです。落ちこぼれのトレイルランナーのブルーのザックが見えます
3人で下山開始しましたが、また落ちこぼれのトレイルランナーが先行になってしまいます
ビデオで周囲の眺望をお楽しみ下さい
昼食を食べながら2人を待ちましたがなかなか来ないので、最高地点の妙高大神に行ってみます
最高地点の妙高大神です。北峰より8m高い2,454mです
50分ほど遅れて2人が到着しました。ゆっくりしたいところですが時間がないので、記念写真を撮って直ちに下山します
ヒュッテで待っていることを告げて、一挙に黒沢池まで降りました
1時間15分ほどかかりました。
待っている間汗が冷えて身体が震えてきたので、レインジャケットを着込んで凌ぎました
待つこと丁度1時間。ようやく2人が姿を現しました
少しだけ休憩を取って14時30分に笹ヶ峰に向けて下山開始。コースタイムは2時間10分ですが必ず3時間以上かかる旨2人に伝えました
富士見平に向けて湿原の中を進みます。まるで尾瀬沼を歩いているようです
富士見平に向けて湿原の中を進みます。まるで尾瀬沼を歩いているようです
時々待ったりしたのですが、黒沢池ヒュッテで冷やしてしまった身体が益々冷えて、
回復しない右足の動きが悪くなってしまいました
そこでやむを得ず、走れるところは走って身体が冷えないように一挙に下山し、2人を待つことにしました
雨のため石や粘土質の土が滑って、傾斜のきつい登山道が歩きにくいです。予想外に時間がかかりました
それと、富士見平からは専ら樹林の中のコースで、かつ天気も崩れていて、さらにボッチ登山だったので、16時でも結構暗くキミ悪い雰囲気でした
16時30分、登山口に到着。途中少し走ったにもかかわらず、ほぼコースタイムどおり2時間丁度でした
登山者カードを提出した場所で45分ほど待ちましたが、2人がなかなか来ません。心配になってOさんに電話しました
黒沢を過ぎて30分くらい経つので、あと30分くらいで着くとのこと
車を停めたすぐ近くの笹ヶ峰キャンプ場に移動して待つことにしました
でも、30分経ってもなかなか姿を現しません。結局、落ちこぼれのトレイルランナーから遅れること1時間50分。18時20分にようやく下山しました
無事下山できてよかったです。一安心です。バンザーイ！
2日目のコースマップです。
2km地点が黒沢池ヒュッテ、およそ5km地点が妙高山山頂です。
距離13.5km、累積標高差819mでした。
身体で感じるより累積標高差が少なかったですね
重い荷物と1日目の山行が、ボディーブローのように効いてきた結果、実際のコースのレベル以上に大変に感じたんだと思います
2日間の合計が、距離25.42km、累積標高差1,950mでした
落ちこぼれのトレイルランナーが立ち上げに関わった神流マウンテンラン&ウォークのロングコースは、距離40km、累積標高差2,976mで、落ちこぼれでも7〜8時間で走ります。
それからすると、今回のコースがガイドブックでは難易度が一般向になっているのも納得です
ただ、2人には少しハードルが高過ぎたのかもしれません
Fさんが最終的には槍ヶ岳に登りたいといいます。ガイドブックを見ると2泊3日の行程で、38km、17時間30分かかります
でも、思いは大切です。
Oさんの思いでまさかの富士山頂に立てました。
ですから、Fさんの思いを実現すべく、落ちこぼれも全面的に協力していきたいと思っています
でも、お2人さん、もう少し努力してねぇ