F先生と初対面 | 竹原慎二 オフィシャルブログ

F先生と初対面




5月30日



F先生と始めて顔を合わせた 


僕より少し年上だろうか 



ちょっと毛深い 気さくな先生だった 





渡された30枚にもなるプリントの表紙には



患者さんへ
自主臨床試験「内視鏡下手術用ロボット (da vinci s)支援下膀胱全摘術 」のご説明




と書かれていた



プリントの内容は



まずは膀胱がんの説明から始まり 




ダビンチの特性 



この試験に参加できる条件


(年齢は75歳まで
他には 放射線治療を受けていないこととか 他に病気がないこととかの諸条件)


2011年12月現在 ロボット支援膀胱全摘術は 東京医科大学 鳥取大学で行わてきたが未だ 先進医療の認可は得られていないと書かれている



どこまでプリントの内容をここに勝手に書いていいものか悩んだが

もし膀胱がんダビンチ手術を考えていて僕のブログに来た人がいたらならちょっとは参考になるかな?  と思って書いてみた



現在はもっと増えているかもしれないし諸条件は違っているかもしれないのでそこは自分で確認してください



入院予定は35日



そのあとは 起こりうる合併症の説明が事細かにつづく




そして費用の内訳




心配事が起きた時の連絡先 (内線)



最後に同意書がついていた




F先生はこのプリントを見ながら時には絵を描いて丁寧に説明してくれた 



途中 ここまでで何か質問ありますか?と何度か尋ねてくれた



最後に今日は一度に色々説明しちゃったから 家に帰ってまた疑問点など出てきたらいつでも聞いてと言ってくれた 



話しやすい先生だった




 
その後このF先生に手術をしてもらい現在も僕の定期検診を継続して診てもらっている 



手術から一年ちょっと経った頃 おもしろいことがわかった 



F先生の実家は女房の実家と目と鼻の先だったんだ 



僕は手術から一年経ったころBSの医療番組に出演した この番組にF先生も一緒に出てもらった  




それを観ていたF先生のお兄さんが女房のうちがめっちゃ近所であることに気づいたらしい




世間は狭いということなのか





なんだろう この偶然





女房の両親もF先生宅はもうホントに斜め向かいくらいのところにあるので昔からよく知っていてかなり驚いていた 





僕はここにたどり着くまでかなりの遠回りした 




だが色んな人達が次々に繋いでくれた縁でこの病院にたどり着き最後にこの先生に出会いこの手術を受けられた




ちょっと不思議な偶然を感じる縁




この巡り合いに感謝している







追伸 

この日はそれから心電図と肺活量を量った


僕は昔から肺活量にはかなりの自信がある



この日も機械の針を振り切った


7000以上ってことでそれ以上は測定不能 


看護師から わ〜キャ〜スゴ〜イって歓声が上がった





すまん 





歓声はちと大げさだった




でも、スゴーイとは言われた





ちょっと自慢\(^o^)/




新しいデジタルタイプの計測器ならもっと正確に量れるのにな〜〜残念






つづく


 



じゃあの。