シータヒーリングを始めるきっかけは、私の場合、
飼っていた犬がガン(骨肉腫)になったことでした。
末期ガンになってからは、毎晩痛がってキャンキャン鳴いて、
何度か起こされ、そのたびに犬の茶色の背中をさすり、
眠るという生活を送っていました。
犬がガンになってからいつも寝不足でした。
寝不足生活も限界に近くなり、自分が眠れる方法を探していて
犬にもヒーリングできる、シータヒーリングを発見しました。
3年前の当時、北海道でシータのセミナーは全く開催されていませんでした。
見つけてすぐに、基礎セミナーで東京へ、次の週末には
応用セミナーで京都へ行き、学びました。
その京都の応用セミナーで同じようにペットがガンになっている
受講生さんのRさんと知り合いました。
Rさんから”チャガは効くで~” と教えていただいたチャガピット・・・
日本名はカバノアナタケです。
京都から帰り、犬にヒーリングの毎日。
ヒーリングしていないときにたまに痛がっていましたが、
それだけでも十分、夜眠ることができるようになりました。
そのあと、札幌市内でカバノアナタケを扱っているところを探すと、
なんと!自宅から徒歩10分くらいのところで販売店を発見しました。
今現在、テツコヒーリングサロンから300メートル、徒歩4分くらいの
近い場所です。
当時からご縁があったようです。
カバノアナタケは札幌近郊の山奥の白樺の木にも生えるらしいです。
ただ、お店で売っていたのは中国産でした。
購入し、細かく砕いてあるカバノアナタケをさらにすり鉢で
粉状に細かくして餌に混ぜて食べさせました。
通常、煎じてお茶のように飲むものらしいのですが、
犬が煎じたものを飲むのは難しい思い、そうしました。
四六時中ヒーリングするわけにもいかず、ヒーリングしていないときに
痛がっていることがありましたが、
ヒーリングとカバノアナタケを併用したせいか、症状も落ち着き、
夜中に起こされることも全くなく、痛がることも全くなくなりました。
毎朝、家の近くを散歩し、包帯を取り替え、薬とカバノアナタケ入りの餌を
食べて横になる。といった穏やかな生活を送っていました。
ずっと穏やかな生活が続くと思っていましたが、
ある日眠ったのをみて安心して外出すると、その1時間後に眠ったまま
亡くなりました。
鳴くことも吠えることもなく、大変穏やかな最期でした。
当時もうすぐ13歳になろうかという老犬、人間年齢でいうと90歳でした。
告知より二ヶ月長く生きました。
シータで意思疎通ができたこと、カバノアナタケを飲ませることが
できたこと。
シータを学んでいなければ、学びに行っていなければ、
きっと犬も私も、ものすごく大変だったことと思います。
ああいった穏やかはありえなかったことでしょう。
そして、シータヒーリングに関わって今日に至っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
すべてのことに感謝をこめて☆