21日の夏至に、秩父の三峯神社に参拝し、ご眷属拝借をしてきました。
(特に夏至を狙っていったワケではなく、たまたま宿坊の興雲閣の予約がとれたのが、この日だったので)
まずは、自宅から池袋駅に向かい、10時半発の西武特急のラビューに乗車。
(なにげに?鉄子なので、嬉しくて写真を撮ってしまう。あははっ♪)
窓が大きくてイイ感じ☆
リュックと大きなボストンバックを持っていたので、チケット窓口の駅員さんが、一番後ろの席をとってくれて助かりました。
池袋駅~西武秩父駅までは1時間10分くらい。
とっても快適な電車の旅でした。
座席のこの枕が、なんともいえず気持ちよくて最高(つい写真を撮ってしまった
)
西武秩父駅に到着後、バスの時間まで30分以上あったので、お土産屋さんを見て回り、
三峯神社の拝殿と御仮屋にお供えするのに良さそうな、小瓶の日本酒の2本セットを購入しました。
フードコートも充実していたので、次回のお昼はここで食べてもいいなと思いました。
(ただし、ここからのバスは1時間15分と長くて山道なので、酔いやすい人は食事しない方がいいかも・・・)
ずっと参拝したかった三峯神社に来たのだなぁ~と感激もひとしお
狛狼さんにご挨拶して三ツ鳥居をくぐりました。
木々に囲まれた参道を通り・・・
随身門
この先に進むと階段があり、いよいよ拝殿へ。
ただ、到着した時は、拝殿前に何人かの人がいたので、先に今夜泊まる興雲閣にチェックインして、荷物を置いてくることにしました。
社務所のお隣の建物が、宿坊:興雲閣です。
フロントへ行くと、明日の朝のご祈祷を希望する場合、先に社務所で予約してくると、宿泊料金から2000円引いてもらえるとのことで、
御眷属拝借のご祈祷の予約をしました。
それと、私は一人旅だったので、少し小さめのお部屋になったことで1000円引きとなり、
宿泊料金は、一泊8000円+消費税+入湯税で8950円でした。
8畳ほどのお部屋です。(コロナ禍のため、あらかじめお布団は引いてあるとのこと)
窓の外を眺めると、拝殿や山々が見えて、この環境に1泊まれるなんて嬉しい~!!とテンションが上がりまくり
重たい荷物を置き身軽になったところで、先程のお酒の小ビン2本を持ち、フロントでいただいた地図を頼りに、境内の散策・参拝に出かけました。
華やかな拝殿
先程は、まだ何人か参拝の方がいらっしゃいましたが、平日だったためか、15時を過ぎると、これから来るという人はあまりいなくて、
一人きりで、拝殿の前でゆっくり手を合わせることができました。
ひしゃくでお水をかけると、よりクッキリと見えるそうです。縁起が良いので、待ち受け画面にする方も多いとか。
拝殿の両側にあるご神木。看板に書かれているとおり、木の側で深呼吸を三回して氣をいただきました。
この後は、ご眷属の狼さんをお祀りしている御仮屋へ。
拝殿から右手の道へ進むと、御仮屋の看板があったので、階段を登ると・・・
お社の手前の脇に出るようになっています。
この写真の右の灯篭のところですね。ここに出てしまうのです。
なんか脇から失礼しまーす!みたいな・・・
階段の下には鳥居があるので、ここからまっすぐに登ってきた方がいい感じなんですよね。
拝殿から御仮屋に向かう時は、最初の御仮屋の看板を過ぎて、少し先に進むとここにでます。
御眷属の狼さん達のお宮で、お酒をお供えし祝詞を上げて、ご眷属拝借をさせていただくことをお話ししました。
本当は、もっとゆっくりとこの場にいたかったのだけれど、3時半を過ぎていたので、
また明日の朝ゆっくり来ようと思い、来た道を引き返してお茶屋さんへ行き、自宅でのお供え用の神具を購入して興雲閣へ戻り、
夕食は18時からなので、お部屋でちょっとのんびりした後、6階の会場へ。
窓からは、山々の雄大な景色が見えて・・・
ムチャクチャ美味しいお食事!!食べきれないくらいの量でした。
実は、チェックインの時に夕食時の飲み物を聞かれて、ウーロン茶を希望していたのですが、
おかずのあまりの美味しさに、お酒にしておけばよかったーーー!!と思いっきり後悔。
いや、スタッフの方に言えば、もちろん持ってきていただけるのだと思うけど、翌日に奥宮まで登る予定でいたので、
どのくらいキツイのか分からない為、慎重を期してアルコールは取らず・・・。
(でも、次回は絶対にお酒を注文するわ!)
ということで、おとなしくウーロン茶を飲んで夕食を終え、お部屋に帰ってお風呂へ直行。
温泉に入って、明日のご祈祷に備え早く就寝したのでした。
(つづく)