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レオ「各チームで、まあるくなって内側を向いて立つのだ。」
部屋の中に小さな5つの円ができた。
レオ「よし!それでは、今からお互いの名前を覚えるために簡単なゲームをするぞ!最初は、ナビゲーターからスタートだ。
チーム内の誰かの名前を言いながら、その名前の主に向かって手裏剣を投げつける動きをしてみてくれ。」
チームレッドのナビゲーターであるエミリーが、メンバーのネームプレートを読み上げながら、手裏剣を投げつける動きをする。
レオ「手裏剣を投げられた人は、今度はまた別の人の名前を言いながら手裏剣を投げる動きをしてみてくれ。」
エミリーに名前を言われ、手裏剣を投げつける動きをされた子は、次のメンバーを適当に決め、同様に名前を呼びながら手裏剣を投げつける動きをする。
レオ「そうだ。そのまま続けてみてくれ!いいぞ、その調子だ。」
手裏剣を投げつける動きをしながらちょっと楽しく名前を呼び合うことで、こども達は、チームメンバー全員の名前を憶えることができた!
レオ「よし、では、こんどはチーム全員で利き手と反対の手を差し出して重ねあわせてみろ!
私が『はい』と言ったら、一番上に手のある人が一番下側に手を重ねるのだ。
逆に「いーは!」と言ったら、今度は逆に動かすのだ。一番下側に手がある人が一番上に手を重ねるのだぞ。
いいな?いくぞ!最初はゆっくりだが、少しずつ早くしていくぞ!
レオ「はい、はい、いは、はい、いは、いは・・・
よし、乗ってきたな。その調子だ。はい、いは、はい、はい、いは、いは・・・」
テンポが徐々に早くなっていく。しかし、こども達は、しっかりとついていく。
柔軟な頭の持ち主は新しい物事を理解することが得意なようだ。
こども達に笑顔が溢れる。最初はいくらか緊張していたもののどうやら楽しくなってきたようだ。
レオ「よし、そこまで!これでチームの結束力は高まったはずだ!
それでは、各チーム毎に5つの少年探偵見習いの試練を受けてくるのだぞ。
5つの試練を見事乗り越えて、またこの部屋に戻ってくるのだ。そのときにまた逢おう。では、さらばだ!」
と言い残すと団長は真っ先に部屋を出て行った…
つづく
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【解説】
研修やワークショップなどの導入時に参加者をリラックスさせたり、参加者同士のコミュニケーションをはかる等の目的で行う“アイスブレイク”の手法をここで用いました。アイスブレイクの手法は星の数ほどありますが、受講生の年齢や特性(活発なのか、静かなのか)等によって適切なものと不適切なものがあります。このときは低学年でもできる内容のものを採用しました。ちなみに、みんなで手を合わせて行うメニューは、カラダの距離が近づくことによって自然と心の距離も近づくという効果も狙いました。