みなさん冬休みに入ってのんびりした時間を過ごされているのでしょうか。
僕はまだまだ恵比寿のオフィスです。明日の午後に帰省予定です。
昨日は、たくさんのコメントありがとうございます!
みなさんからのコメントにお返事コメントを書いていて、高校時代の友人マロンを思い出しました。
なぜ、マロンなのかは不明ですが、みんなからそう呼ばれていました。
そこで、今日は過去を振り返りながら、マロンの思い出を書きたいと思います。
昨日の記事のコメントのお返事の中にも書いたのですが、その年頃の男児の健全な証でもある「エッチな本」をマロンも隠し持っていました。
しかし、その隠し場所が・・・なんと、親御さんが寝るベッドの下でした。
そのことを『灯台もと暗し』と語っていたマロンの誇らしそうな顔が今でも思い出されます。
お蔭でいまだに「灯台もと暗し」の格言を聞くと、マロンのこの想い出が蘇ってしまうのです(笑)
そんなマロンは、テニス部の同期でした。同期のみんなでマロンの家に遊びに行って夜中までプレステをやっていたことが何度かあったことを思い出します。
確か、お父さんは単身赴任をされていて、お母さんがスナックか何かで夜のお仕事をされていたので、家が留守がちだったのです。テニス部の同期の友人以外にも悪友がかなりいて入り浸ってる感じだったようですね。
その悪友がほんとに悪友で、数々の悪行をしていました。警察沙汰になるようなことも…
危ういことをしでかす悪友のお蔭でマロンも何度か退学の危機を感じていたようですが、幸い巻き込まれることもなく、無事に高校を卒業しました。
マロンが進学したのは、県内の国立大学だったと記憶しています。そのまま順調にいくのかと思っていたら…
大学2年の秋頃、スペースシャトルを作りたい!と心に強く思ったようでした。
そして、大学を受けなおして僕と同じ大学に入学してきました。僕が3年生のとき、1年生として入ってきたのです。
工学部海洋工学科だったかと思います。スペースシャトルだから、宇宙工学ではないのかなぁと思ったのですが、宇宙船は船であり、船のことだから海洋工学に含まれているとのことでした。
同じ大学の先輩と後輩という関係になりますが、同じサークルに入ってくることもなかったので、高校時代の同期として何度か一緒に遊んだことを思い出します。
お互いに麻雀が好きだったので、よくやりましたし、女の子と一緒に飲みに行ったりもしましたね(笑)
マロンはなかなかの美男子だったこともあり、僕と同じ大学に入学してしばらくすると彼女が二人いました。
彼曰く「どっちもかなりナイスボディで可愛いから迷う」とのことでした。
優柔不断なところがあったのかも知れませんね。
しかし、なぜかその話を聞いてもその二人の彼女に逢ってみたいとは思いませんでしが(?)
その2年後、僕は大学院に進学し、マロンは学部の3年生になってしばらくしてからのことです。
マロンが、突然びっくりすることを言い出します。
医者になりたい!だから医学部を受けなおす!
えぇ!? スペースシャトルは?
やっぱり、医者が良いと思ったんだ!
一度卒業してからの方が良いのでは?
医学部はそんなに簡単に入れるものじゃないのでは?
親御さんは何て言っているの?
などなど、いろんなことを聞いたり、踏みとどまらせようと当時の僕は働きかけたような気がするのですが、マロンの固い決意は変わることはなく、医学部を受験しなおしたようでした。
この年のジャンボ宝くじをマロンと二人で1万円づつ出して買いました。買った宝くじが僕の手元にあったことから僕は当選番号の照合をうっかり一人でやってしまったのです。一緒に照合しようという約束をしていたわけでもなかったので…
そのことをマロンは怒り、一緒に見るものなんじゃないの?って言われました。
確かにそうだ!と思ったので、謝ったのですが… そのことをマロンは許してくれなかったのか、勉強が忙しくなったのかどうかは定かではありませんが、その頃から疎遠になってしまい、医学部を受けて、合格したのかどうかはわからないままでした。
何年か前、テニス部の他の同期から、1~2年浪人して入ったようだ、というのを聞いたくらいです。
<ここから現在の話>
ん!?高校を卒業して最初の大学で2年、次の大学で3年、浪人で1年、医学部で6年だから…そろそろ卒業している年齢では?ブログを書いていて思いました。
そこで、マロンの本名でグーグル検索してみました。
なんと! ヒット!
某病院の研修医として顔写真入りで掲載されている!
学生時代とほとんど変わっていない!
マロンは夢を実現したんだね・・・
熱いものがこみ上げてきました。
人は新しいことを始めようと思ってもなかなか踏み出せないものです。
今まで積み上げてきたものがあるからです。
長い間、時間を費やしたり、お金をかけたりした対象に価値を感じるものだからです。
もちろん、価値は確かにあると思います。
しかし、だからと言って長年コストをかけてきた対象に固執してしまうのはもったいない!
自分のそのとき抱いた想いに従って決断し行動することは、自分らしい生き方を掴み取るために絶対に必要なことのように思います。自分らしい生き方をするために選んだ道が間違っているなんてことはないのです。
もちろん、試行錯誤は必ずあることでしょう。最短距離でゴールに至るマラソンがないのと同じです。
しかし、その先には自分らしい生き方を必ず手に入れることができる!
世の中が大変な時期は自分の生き方を探る最高の時期なのかも知れませんね。
でも、苦しさから逃げるためだけの「俄かな夢さがし思考」には陥って欲しくないなぁ…