先週末から日本JCの全国大会にて浜松周辺にいました。
こちらは、マスメディア検証委員会の様子です。
今回は委員会メンバーが講師として、ファシリテーターとしての役割を担当しました。
我々が今年の始めから学んできたメディアリテラシーについてお越しいただいた方に伝えるというものです。
複数の局が流したニュースの構成や演出などを分析するセッションにおいて、僕もグループ内でのファシリテーターを担当しました。
人から伝えていただいて学ぶことも大事ですが、さらに自ら人に伝えるということでより理解が深まるものです。
今回は一年間かけて学んできたものの総まとめとなりました。
グループ内のディスカッションをする前に、まずは同じ日に流された複数の局のニュースを見ます。
その中で流されている情報、映像、音響効果などを見てそれをシートに書き出し、それぞれが視聴者にどのような印象を抱かせるのか、視聴者がどう理解するのかという観点で分析しました。
普段は意識せずに見ているテレビですが、実はそこで流される情報をかなり鵜呑みにしていたのではないか、ということに気づきます。編集次第で、視聴者は全く逆の理解をすることも多々あるようですね。
ワークショップでは、りんごの写真が例として挙げられていました。
上から見たりんご、下から見たりんご、それぞれ全く違っているし、りんごの裏側を見るとかじられていたり・・・どれも同じ一つのりんごですが、見る角度によって違った様相を呈している。
メディアも同じで、いろんな角度から見せることによって、見た人は全然違う印象を持つことになります。
ということは、誰かにとって都合の良い情報を流し、誰かにとって都合の悪い情報を隠蔽することも可能になります。その誰かが、誰なのかはわかりませんが・・・
ときどき、やりすぎた局や制作会社は、社会からの罰則の対象になっていますね。
「ありのままの正しい情報を流してください、変な演出とかしないでください!」とテレビ局や制作会社にいくら訴えたところで、それは叶わない話かも知れません。
訴えることでいくらか効果はあるかと思いますが、いろんな利権が絡んだり、圧力がかかるようなことも予想できるので完全になくなることは無理でしょう。
そこで!
我々視聴者には、メディアが流す情報を鵜呑みにすることなく、自らの判断によって読み解き、取捨選択し、賢く活用していくことが求められるのです。
幸せに賢く生きていくために!
その能力がメディアリテラシーです。
これから、多くの人がこのメディアリテラシーを高めることで、賢く生きることができるようになって、より幸せになるでしょう。
そして逆に、多くの人がメディアリテラシーが低いまま、メディアが流す情報を鵜呑みにして右往左往することになることでしょう。
みんなが楽しく幸せに暮らす社会を創ることを望むなら、メディアリテラシーを広めなければいけないなぁと思います。
僕自身がメディアリテラシーを高めるために、メディアを分析しながら読み解くことはもちろん、多くの人のメディアリテラシーを高めることができるように、自社としてもワークショップを作っていきたいと考えています。
僕が創るメディアリテラシー強化プログラム・・・どんなものができるかな(笑)