今日は、横浜でテニスコーチをしていました。先日の緊急オファーに応じてのことです。
担当したクラスは、初心者クラス2つとジュニアクラス(小学校低学年)1つでした。
初心者クラスは、テニスを始めて日が浅い人が来ているはずですが、みなさん初心者とは言えないくらい上手でした。そこで、実際には初心者向けよりも難易度の高いレッスンメニューをしました。
ところで、テニススクールに通ったことがある方はイメージが湧くかと思いますが、通常のレッスンは、準備体操→ウォーミングアップ→テーマドリル→マンツーマンラリー→ゲーム形式→サーブ練習→ゲーム→終了という流れが一般的です。
でも、いつも同じ流れだと飽きてしまうので、僕の場合はこの流れをワザと崩してやったり、いろんな工夫をしています。その方が斬新さを感じていただけて喜んでいただけることが多いですしね。
そして、自分もいろいろと考えることによって常に脳が活性化されるので、一石二鳥です。
今日は、ウォーミングアップでボール2球を同時に使ったミニラリーをしたり、生徒さんに他の生徒さんのショットに対するコメントを楽しく言ってもらったりと他のコーチが普段やらなそうなことをやりました。
そんな工夫が上手くいって楽しんでもらえたときの快感もテニスコーチを担当するときの醍醐味です。
そうそう、醍醐味と言えば、生徒さんとの他愛ないコミュニケーションも好きです。
今日は日差しが強かったので、女性はみなさん帽子をかぶっていらっしゃったのですが、ある方の帽子が、僕にあるものを連想させたので、それをそのまま言っちゃたりします。
ボール出しをしているときに・・・
「良いですね~、その青年海外協力隊な雰囲気が!」
ショットを誉めるのかと思いきや、青年海外協力隊を突然出すことで、そのギャップを楽しんでもらえたようです。(実は愛想笑いだったりして・・・)
他にも誉めるときに・・・
「相変わらず綺麗なフォームですね~、そして、相変わらずボレーするときは口が開いてますね~」
また、自分がミスショットをしたときに・・・
「まいりました!ミスをしたのは10年ぶりです。」
もし、2回連続でミスをしたら・・・
「2回連続でミスをしたのは、18年ぶりです。」
(ワザと)3回連続でミスをして・・・
「すみません、実はパイロットになりたかったんですぅ」
さらに、レッスン終了間際に・・・
「それでは、○○さん、今日の反省をどうぞ!」 突然、無茶振りをすることもあります。
ノリノリな感じの人を選んで振るので、結構、面白い返しがありますよ。
「今日は、UVケアを忘れちゃったので、次は忘れないようにしたいと思います」とか
「安楽亭(焼肉屋さん)の匂いに負けている自分がいました」とか
「さっきのスマッシュを決めたことで、生きる希望を見出せました」とか
また、ジュニアのレッスンでは、ちょっとしたゲームをやったときにバツゲームがあると盛り上がります。
バツゲームは賛否両論ありますが、みんなが楽しいなら良いと思ってます。
時間内に決められた回数のラリーができなかったりすると、昔ながらの体育会系的なコーチは、腕立て伏せや腹筋などをするバツゲームをすることが多いです。
でも、最近はそれに飽きたジュニアクラスの子どもが開き直って、「出来なかったら腕立てするからいいもーん」などとのたまったりします。
そこで、僕が新たに考えたのが、精神的苦痛(?)を与えるバツゲームです。
よくやるのが「コートに散らばったボールを1分以内に集めてね。もし、一分経ってもボールが落ちてたら・・・全員、セクシーポーズだ!」とか「尻文字を書いてもらいます!」とか
すると、「イヤー、恥ずかしい!」と言って、笑いながらも必死でボールを集める子ども達がいます。
かなり微笑ましい光景ですよ。
一度、小学校低学年の女の子がお家に帰って「今日ね、コーチがバツゲームでセクシーポーズだ!って言ったの」とお母さんに話したことがありました・・・
その話が他のお母さんに伝わって、「コーチったら、それはセクハラよ。」と笑いながらそのことを教えてくれました。
ちょっとどきっとしましたが、僕がいろんな工夫をして子ども達に楽しんでもらいながらレッスンをしていることをお母さん達もよく知っていて、しっかりと理解してくれているので問題になることはないのですけどね。
(最近は、このセクシーポーズだ!も飽きられてきていて、新規に面白いネタを考えねばなりませんが)
いつだったか、調子に乗った僕は、マダム達がほとんどを占める平日昼間のレッスンでも「ラブゲームで負けたら、セクシーポーズをしていただきます!」と言ってしまったことがありました。
その頃、パイレーツが「だっちゅーの」をやっていた頃で・・・
ゲームに負けたマダム達が・・・いや、負けてないマダム達もが、僕に向かって喜んで「だっちゃーの」をやってきたときには、少々ひるみました。 マダム達の方が一枚上手でしたね。
長く続けていると楽しい思い出がいっぱい出来るものです。
他にもテニスコーチネタはまだまだありますので、また次にテニスコーチをやったときに書きたいと思います。
