今日は9月1日、『防災の日』ですね。


常日頃から震災の脅威について考えている僕は、渋谷区総合防災訓練に参加してきました。


防災訓練に参加したのは初めてでした。消防団、警視庁、自衛隊、医師会などの協力による訓練を見学したのですが、かなりの迫力でしたよ。



防災訓練   防災訓練

写真(左)は、瓦礫に生き埋めになっている人を救助することを想定した訓練です。

チェンソーで瓦礫に穴を空けてハイパーレスキュー(通称:オレンジ)の浸入路を確保しているところです。


写真(右)は、道路啓開と言って、陸上自衛隊が建設重機を使って倒壊家屋を撤去しているところです。


僕が見学している目前に、保育士さんに連れられた園児が20人ほどいたのですが、子ども達は一言もおしゃべりをせずにかなり集中して見入っていました。訓練の真剣さが彼らにも伝わるのでしょうね。


防災訓練

本番さながらの人命救助訓練は、こんなに小さな子たちにも震災の恐ろしさを伝えることができていたのではないかと思います。小中学校時代にやった“ぬるい避難訓練”は意味があったのかと思うほどです。


小さな子を怖がらせたらいけないよ、という意見もありそうですが、将来、彼らが震災の被災者になったとき、この訓練の記憶が残っていれば、少しでも冷静に動くことができるのではないでしょうか。


大地震が発生するのは、10年後か20年後か、いつになるかは判りませんが、事前に備えておくことと震災が起きたときにどのようなことになるのか、何をすべきかを知っておくことは大切だと思います。


震災に限らず、何事も将来起きることを疑似体験しておくことは、いざというときに冷静に対処できます。

天災だけでなく人災も怖い世の中にあって、自分の身を守るために何をすべきかをみんなが知っておくことは必要だなぁと思いました。



この後、帰宅困難者を疑似体験するということで、5キロほど歩きました。ルートは渋谷駅周辺の避難所である代々木公園を出発して、山手通り沿いに南下し、ゴール地点の都立第一商業高校の給水所まででした。給水所で水を貰って解散でしたが、この水は震災時にどれくらい価値のある水なんだろう?ってふと思いました。


解散後も恵比寿まで引き続き歩いて帰りました。途中、タクシーを呼び止めようかと何度か思いましたが、被災者の辛い状況を少しでも理解できるようにと我慢して歩いてみました。


ちなみに、朝も昼も食べずに歩いたので、恵比寿に着いたらさすがにぐったりでしたが・・・

ちょっと大変な疑似体験になりましたが、良い経験になったかなと思います。