「社会人 」って良い言葉ですよね。
ある女友達から “就職したばかりの頃、職業欄に「社会人」と書いてしまったよ、恥ずかしかったな”
という失敗談を聞きました。
かわいいですね(笑)
社会人という言葉の響きから、誇らしいような立派なようなイメージを
多くの人が持つのではないかと思います。
「社会人」という言葉を自分なりに定義すると“社会とつながり調和する人”です。
社会とつながるというのは、社会に価値を提供し、その対価としてお金をもらい、自活をするということです。
社会と調和するというのは、社会の中に存在する他者や組織とうまくやっていくということです。
両方が揃って初めて、社会人として生きていると言えると思います。
昨日は、静岡県富士宮市の高校で、就職ガイダンスの講師でした。
初夏の暑さの中、クーラーのない部屋で朝から一日の講師をするのはかなりの体力を消耗します。
テニスをずっと続けてきているお蔭で、
同世代の中では体力がある方だから、なんとかやれているのでしょうね。
で、この仕事をやるたびに考えることですが、社会人の先輩である僕らが
彼ら高校生に何を伝えれば良いのか?ということです。
プログラムに沿って、就職活動の進め方やコミュニケーションテクニックを伝えるのは簡単ですが、
この講座の究極の目的は、高校卒業後の彼らが、仕事を通じて幸せになることだと考えています。
仕事を通じて幸せになるために必要な“考え方”と“考える力”を伝えることが価値であり、
それらを身に付けてもらうことができれば、それが成果なのではないかなと思います。
そういう考え方や考える力があれば、他の知識は自ずと身に付いてくることと思います。
最近、大学生も含めて就職活動中の学生や新社会人を見ていると、
自分の価値観に従って、自分のやりたいことを大切にし・・・というところにウェイトが置かれ過ぎていて、
社会や組織と調和すること、自活することをしっかりと考えている人が案外少ないように感じます。
自分のやりたいことだけやって、好き勝手に生きて、
でも、上手いこといっている人をメディアが取り上げて流すからかも知れませんが。
先日 “就職活動が大変です。早く終わりにして遊びたいです”という台詞をある学生から聞きました。
就職活動を受験と同じに考えている学生も多いような気がします。
就職活動や仕事を苦役と考えているのですね。
そのまま数十年続くであろう仕事人生をつらい時間として過ごしてしまいそうで、なんだか切ないです。
どうせ働くならば、自分も楽しく周囲も楽しくなるようにしたいものですね。
就職活動は、学生から社会人になるときに、楽しく生きるための思考を練習する場でもあると思います。
明日は七夕ですね。明日の今頃は、前橋市内の高校で就職ガイダンスの講師をしています。
就職をすること、仕事をすることは、楽しいことであり、楽しくするのは自分次第ということが伝わりますように!
ちなみに、今夜は伊勢崎のジャンヌダルクと対談です(笑)