こんにちは。
やすじゅんです。
昨日、オホーツク網走マラソン2020の
開催中止が発表されました。
【オホーツク網走マラソン2020大会中止のお知らせ】
— おいしいまち網走(網走市観光課) (@tabi_abashiri) April 23, 2020
開催に向けて準備をしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の現状から大会中止の判断をいたしました。しかし、新たな取組を行います。#オホーツク網走マラソン2020 on the web
詳細は後日大会公式HPでお知らせします。https://t.co/Zdystu8bA8 pic.twitter.com/x1kUkpL7Og
僕は、小学3年生から6年生を網走で過ごしたこともあり、
第1回大会にも出場した、
思い出の大会です。
ただ、いつもなら、
「あぁ、残念だけど仕方ないかぁ」で
終わるところですが、
開催中止の発表には続きが!
なんと!
詳細は後日発表ですが、
ランナーがそれぞれの地域で走り、
web上で距離とタイムを重ね、
42.195kmを完走したランナーには、
完走メダルや参加賞、
エイドで提供が予定されていた網走のスイーツが送られてくるそうです!
これなら、
ランナーのモチベーション低下も防げるし、
参加費やエイド用の補給食の提供により、
地元の経済も活性化するし、
すごく良い案だなぁと個人的には感じました。
これまでも名古屋ウィメンズマラソンや
渋谷・表参道Women’s Runなどが
オンラインで開催されてきましたが、
今後もオンラインで開催する流れは
続くかもしれませんね。
単にアプリで計測したデータに対して
完走の証や記念品を贈るだけではなく、
より本格的な形で。
もちろん、ランナーとしては、
リアルに現地を走れる喜びには適わないですが、
一方で
移動や宿泊等の手間やお金がかからず、
自分の好きな時に走れるという意味では、
メリットも少なくありません。
コロナが終息した後も、
引き続き
オンラインで開催されるマラソン大会はあるでしょう。
大会運営側も、
大人数のスタッフを集めたり、
大規模な交通規制を敷く必要がないため、
よりランナーを楽しませることに
お金も労力も注力できるようになります。
その時には、5Gももっと普及し、
アプリや技術も進歩して、
例えば、
スマホ上であたかもみんなが同じコースを走っているように見えたり、
他のランナーとバーチャルで競えたり、
さらに楽しみ方が増えているかもしれません。
最初は、「無理だろう」、「楽しくないだろう」と思っていた
オンライン飲み会がすっかり定着したように、
オンラインマラソンも、
思っていたよりも楽しく、
アフターコロナでも定着する可能性は十分にあると思います。
ちなみに、
僕が運営しているオンラインサロン『RunDebut』でも、
マラソン大会の中止で目標を失っているランナーが
モチベーションを保ちながらランニングに取り組めるように
オンラインで出来るランニングイベントを今週から始めました。
安心・安全を最優先に考えた上で、
「オンライン」×「ランニング」の流れは、
今後も続きそうですね。
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