こんにちは。
やすじゅんです。
緊急事態宣言が発令された中でも、
外に出てジョギングをすることは何ら問題ないことは、
昨日お伝えした通りです。
とは言え、
例えばランニング中に前の人を追い抜くときに、
その人が吐いていた息を吸ってしまい、
そこから感染してしまうリスクがあるのではないか！？
そんなコメントも寄せられました。
そこで、厚生労働省の電話相談窓口で確認しました。
ご回答頂いた内容（要約）は下記の通りです。
【Q】
緊急事態宣言の会見内で
散歩やジョギングは何ら問題ないと
言われていたが、
走っていて感染することはないのか？
【A】
感染のリスクが高まる濃厚接触者の定義は、
長い時間一緒に過ごすことと、
マスクなどをせずに
2メートル以内の距離で会話をすること。
ジョギングですれ違って感染した
確かな情報は今のところない。
つまり、マスクなどを付けない状態で、
2メートル以内の距離で「会話」した場合に
感染リスクが高まるため、
ただすれ違ったり、追い抜いたりしただけで、
空気感染した実例は今のところないそうです。
【Q】
走る際にどのようなことに気を付ければよいか？
【A】
前後左右、最低でも2メートルは距離を空けて走ること。
人とすれ違う際に会話をしないこと。
もし何かに触れた場合は、手を洗うこと。
やはり約2メートルのソーシャルディスタンスと、
手洗いは重要ということでした。
特に、狭い歩道を走る場合などは、
どうしてもすれ違う際や追い抜く際に、
2メートルを確保するのが難しい場合もあるので、
前後左右2メートルを確保できそうなコースを選ぶというのも
重要なポイントになりそうです。
また、新型コロナウイルス感染症に関する
一般相談窓口（新型コロナコールセンター）が設置されている
東京都福祉保健局の
新型コロナウイルス感染症FAQ（よくある質問）の中にも、
下記の記載があります。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.files/corona_faq.pdf
【Q】
濃厚接触とは、どういう状態での接触をいいますか？
【A】
一般的には、必要な感染予防策なしで手で触れること
又は対面で会話することが
可能な距離（目安として２メートル）で、
接触した方などを濃厚接触者としています。
したがって、
街中ですれ違った程度では感染を疑う対象とはなりません。
これらの情報から判断する限り、
ジョギングですれ違うだけでは、
新型コロナウイルスの感染リスクは
決して高くはないと言えると思います。
ただし、念のため、
2メートルの距離をあけて
すれ違ったり、追い抜いたりできる、
広い道や広い場所を選択するとなお良いでしょう。
そして、
走っている時も、
必ず前後左右2メートル以内に
人が入らないように注意する。
そのように取り組むことで、
新型コロナウイルスの感染リスクを減らして
ランニングを楽しむことが出来そうです。
ただし、走るも走らないも、
最終的には自己判断です。
とにかく、安全第一・健康第一で取り組みましょうね。
◆絶対にリタイアしたくないあなたへ！マラソンを完走するための3つのポイント
◆新型コロナウイルス対策！ランナーはどこを走れば良い？
◆ロックダウン？都市封鎖？外出禁止？ランニング・ジョギングはどうなる？
