さて、間違えて消してしまったあの日の記事の続きの修正版、ほぼ出来上がってたのでアップしておきます。5月の話です
この日、飛行機、リムジンバスとタクシーを乗り継いでやっとこさこっちに帰ってきた夫。
出迎えると靴も脱がずに玄関で手渡されたものがこれ
最新のiPad Air 13インチ!
今まで使ってたiPad(左)に比べると画面が大きいので、映画やドラマを観たり電子コミックを読むのに最適〜
マンガはコミックス派だったけど、文字の多い作品(名探偵コナンとか)は電子で読むとストレスないと思う。いくらでも拡大できるし
でもこのiPadは母の日のプレゼントではありません。
夫からプレゼントがあるよ、とLINEが来た時、「期待値はこのくらい(あなたが結婚記念日に作ったオリジナルTシャツくらい)低い」という返信に続き、こうも返してあったのです。
こんな時間に普通に起きてた私w
古いiPadをちゅっちゅに何度も落とされ、画面に大きなヒビが入ってしまったんですよね
なので「たぶん新しいiPadかな。」
そしたら「それよりずっと安いものだよ」
夫は日本帰国直前にベイエリアで再会した元同僚のMに社割を使ってこのiPad Airを注文してもらってたそうです。そこんとこちゃっかりいや、でかした!
お礼のランチを奢ったのかと思えば、お会計はMにしてもらったそう
Mと夫はAmazon時代からの旧知の仲。実はAppleの採用試験を受ける時、推薦状を出してくれたのがこのMなのです。
推薦した人物との雇用契約が無事決まると紹介した社員にも手当てが入る。
Mの場合は数千ドルだったそうで(なんと羨ましい話!)、あの時の手当てがあるんだしここは払ってくれるよね?って笑顔で聞いたんだって
まぁ、一緒に高尾山にも登った仲なので、きっとMも喜んで払ってくれたことでしょう
iPadはサプライズにしたかったんだろうけど、買うなら買うで事前に相談してほしいよね。
色は自分で決めたいじゃない?
なんて思ってたら、私の好みがわかってる夫はちゃんとパープルを選んでくれてました
言われなきゃシルバーにしか見えないくらいほのか〜なパープル
今度こそ割らないように保護フィルムとカバーを速攻で買いましたよ。
割れてしまった方のiPadもまだまだ問題なく使えるので、今更ながら保護フィルムを貼ってちゅっちゅがケガをしないようにしてあります。
皆様、大事なデバイスはきちんと保護しましょう
ちなみにカバーをつけたら若干重いしかさばるし、そうでなくても片手で操作できなくなりました。先代のサイズの方が持ちやすくて携帯するには便利だったわねぇと心の中で思ってます
私「それで母の日用のプレゼントはどこにあるの?」
夫「まだ手元に無いんだ。アメリカに行く1週間前に注文しておいたから先に手渡せると思ってたんだけど、思ったより時間がかかって。でももうできてるから今度取りに行ってくるね。」
出来上がりに時間がかかるオーダー品?
何かは具体的に言わなかったけど、やっぱりこういうのかい?
まぁ、、、もしそうだったとしても、もうiPadさえあればいいわい
帰国翌日の朝
日本からアメリカに行く場合の時差ってしんどいけど、アメリカから日本はそうでもないんですよね。
私たちの場合いつも自宅に着くのが19時前後なのでそのままたっぷり寝れば朝にはスッキリ!みたいな。
帰国翌日の朝、私が目覚めると夫は既に自分のオフィス(という名のゲーム部屋)で友達と楽しそうに会話しながらオンラインゲームをしてた
私はもうすっかりワンオペに慣れていたので、その日の幼稚園も私一人で送るつもりだった。
ところがしばらくすると一階に降りてきた夫、一緒に見送りに行きたいと言う。
久しぶりに見る親子の後ろ姿にきゅん
Tシャツに穴開いてますけど〜!
プリントが10割はげてようが穴が開いてようがまるで気にしない夫、、、まぁでもアメリカってそんな感じですよね?他人の見かけや服装なんて基本気にしませんよね?
でも日本じゃいいかげん恥ずかしい、、、ただでさえ目立つのに
先日なんて見てよ!デニムに穴が開いておしり見えとる〜!下着はどこ行った?拡大すれば尻毛も見える
大笑いしながらそのことを指摘すると、「大丈夫だ〜こうすれば問題ない!Problem solved」と言ってTシャツを中にINしてました
この後肩車で幼稚園に向かった親子なんだけど、面白いことがあって。
園庭で遊んでいたちゅっちゅの組の女の子が私たちを見つけて、「あ!ちゅっちゅちゃんのお父さんだ〜!こんにちは〜!」
隣の子も「本当だ!ちゅっちゅちゃんのお父さんだ〜!こんにちは〜!」
「ハァーイハロー」と高い声で返す夫、、、私は???よ。
女の子は2人ともそのまま門のところまで追っかけてきてキラッキラの目で夫を見ている。
朝の見送り時は親は基本的に門の中に入れないので、門越しに、、、
そしてまた「ちゅっちゅちゃんのお父さん〜」
私「そうだね、こっちはちゅっちゅのお父さん、私はお母さん」
夫「Have funちゅっちゅ〜(女の子たちにも手を振り)バイバーイ」
夫に笑顔で手を振り返す女の子たち。
私のことは全然見てねぇ!
私「なんでユーばっかり?!数週間ぶりに姿を見せただけなのに」
ぶつくさ羨ましがってたら、近くの先生に笑われてしまいました
大きな外国人は目立つのか子供に人気みたいです
ちなみにこの「ちゅっちゅちゃんのお父さんフィーバー」は今尚続いてます。
私もやっと「ちゅっちゅちゃんのお母さん」と呼ばれるようになって嬉しい限り
さて、この日から再開したのはちゅっちゅと夫のおもちゃ屋巡り
幼稚園終わりにそのまま直行するのです。
アメリカから新しく買ってきたお土産のおもちゃもたくさんあった。
なのに週末にまた「おもちゃを買いに行ってくる」とちゅっちゅを連れ出そうとする夫、、、
「今からメイクするからちょっと待ってて!後で一緒に出ればいいでしょ。」
でも夫は「いや、後で合流しよう」と言って出かけてしまった。なんとなく違和感を感じたんだけど、その後合流して理由がわかった。
駅前で人混みから夫とちゅっちゅを見つけると、「マーミー!」と何かを手に駆け寄ってきたちゅっちゅ。
出た〜!!!
母の日用にオーダーしてあったのはこのアルバムだったのか
青森での花見旅行で撮ったおふざけの一枚が表紙に
中身はさすが夫というか、私なら絶対に選ばない写真ばかりだったわ。
まぁ、だから面白いんだけどね
これをちゅっちゅの手から私に渡したかった、だから先に家を出たっぽい。こういうところは本当に可愛らしい夫
オカンもいたので、その日のディナーはオカンと夫が大好きなお寿司。
婿として、父親としてよくできた夫。
同居のオカンと姉が「こんなに良い人なかなかいないよ」と褒め称えるほど。
ある日夫に言ったんです。
「こんなに毎日遊びに出かけたりおもちゃをたくさん買ってもらえて、ちゅっちゅは毎日が誕生日だね!」
嫌味ですね
夫「YEAH!!毎日誕生日にしよう。ちゅっちゅには好きなだけおもちゃを買ってあげる。それでいいじゃないか」
うん?
う〜ん、、、
うん。
不覚にも、この言葉がなんか腑に落ちたんですよねぇ。え?
だって「毎日が誕生日」って、、、
なんて素敵な言葉なんでしょう
夫の名言リストに追加!
人生いつ何が起きるかなんてわからないし、愛する娘がハッピーになるために今できることならなんでもしてあげたいというその気持ち、評価しましょう。
そして言いました。
「じゃあ私も毎日が誕生日ってことでよろしくね!」
夫「You got it!(了解!)」
昨日も今日も家族でお出かけ、そして明日明後日は幼稚園休んで3歳7ヶ月何日目かの誕生日をお祝いしてきます
ちゅっちゅの笑顔と旬を堪能してくるぞ〜!!!