こいつらロマンティクスしたんだ!
ガンプラ HG マイティーストライクフリーダムガンダム 素組みレビュー
「HG マイティーストライクフリーダムガンダム」
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』より、キラ・ヤマトおよびラクス・クラインが終盤に搭乗したマイティーストライクフリーダムガンダムがHGキットになってリリース。
■本体
公開前から予想されていた後半機の存在でしたが、新造MSというより「ストライクフリーダムガンダムの改修機」という内容に。
「マイティーストライクフリーダム」「ライジングフリーダム」「アメイジングズゴック」など、『仮面ライダークウガ』を思わせる名称となっていますね。
キットはHGCEストライクフリーダムガンダムの流・・・ではなく、すべて新規造形で再現されています。
「ストライクフリーダムガンダム弐式」仕様となった本体で、わかりやすい造形の違いは肩部やレールガンの形状ですね。
頭部造形も格段に良くなっています。
関節や翼のゴールド部分には「リアルメタリックグロスインジェクション」を採用。
■可動
なのでこちらもHGストフリの流用ではなくSEEDアクションシステム準拠の構造になっています。※ポリキャップレス構造。
手首の角度を変えることができます。
股関節引き出し機構により、ストフリらしい両脚を伸ばして揃えるポージングを可能としています。
■付属品
付属シール。
翼には3Dメタリックシールを使用します。
翼はスライド展開します。先端にあえて窪みができるのがやや気になるところ。
仕様上しかたなかったのか、なんらかのエフェクトパーツ展開が予定されているのか。
また、リアルメタリックグロスインジェクション採用部はUVライトに反応します(ビームサーベルは非対応でした)。
■MA-M21KF 高エネルギービームライフル
ブルーラインはさすがに色分けされず前述のシールで対応。
2挺連結させることもでき、連結したまま腰部へのマウントができます。
また、分離状態では腰部レールガンへ重ねるようにマウント。旧ストフリの「ライフル仕舞うとレール砲使えない問題」をついに克服。
■MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ
今回はそのまま連結させることができないので、連結状態の柄が別途付属。
■MMI-X220 エグレージェ ビームシールド
偏光素材を使用。1セット分の付属です。
■AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
腹部ビーム砲も色分け。
■MMI-M16XE5 フォランスアスタ レール砲
前述の通り形状が変化しており、ビームサーベルのマウント位置も上部に移動、かつての「フリーダムガンダム」を髣髴とするものに。もちろん展開状態も再現。
旧ストフリのような後部へのスライド機構はオミット。
■対艦刀 フツノミタマ
刀身は2種の表面処理により質感の違いを表現されています。
鍔、柄も分割されていますが、柄が赤一色のみなので柄頭は塗り分ける必要があります。
よく見ると刀身の背がつや消し、刃の部分がつやありになっているという、これまたインチキじみた技術となっています(笑)
■EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
お腹の次はおでこにビーム砲が(笑)
黄色のアンテナ部を差し替えることで最凶攻撃の「ディスラプター」発射状態を再現可能に。
■プラウドディフェンダー
取り外して単体でのディスプレイも可能。
そのためガンダム本体の新形状バックパックも再現。
さらにこのブロックも取り外すと、おなじみの2つ穴が露出します。
HGCEストライクフリーダム(左)との比較。
なお、左のストフリに付属しているビームシールドは、ダボの形状が合わないためマイフリに使用することはできませんでした。
ということで、本機の背中にスーパードラグーンを取り付ければ"ストライクフリーダムガンダム弐式"も再現可能。
・・・ただし設定だと厳密には中央スラスターの形状が異なっているので、なんちゃって弐式ですが。
それとあまりやる意味はないですが旧ストフリにプラウドディフェンダーを装備。
これまた別売の「HG ゲルググメナース」付属のレールガンを持たせることで決戦時の姿を再現できます。
以下、ポーズ集。
以上、HGマイティーストライクフリーダムガンダムでした!
白と金で彩られたゴージャスな翼の表現はフリーダムタイプらしい発展形ですね。
SEEDアクションシステム準拠になったボディを使って前のストライクフリーダムに戻すという工作なんかも一興だと思います。
ゲルググメナース付属のレールガンのままだとサイズ感に目を瞑ったとしても両腰に下げられないので、各機に装備可能なサイズで出し直されると嬉しいですが・・・どうなるやら。
■商品
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