はい、猫日記です。
お迎えしてかれこれ3週間が経ちました。
元々大人しい子なので、しばらくはさしたトラブルもなかったのですが、ここへきて連続的に事件が・・・
↑長いね。
なんと"発情期と寄生虫と膀胱炎"が同時発現しまして、そりゃもうえらいこっちゃと(笑)
まぁ発情期の方は2週目を過ぎたあたりから兆候は出ていたんですよね。
アオンアオン言いながら右往左往するので「おやぁ・・・?」と。
日照時間が長くなるころ、もしくは人工灯でも発現しやすいらしいとのことでちょうどエエ時期に出たんですな。
↑そんな顔はズルイって!
するとある日、嫁さんから連絡があって「お尻から糸みたいなのがにゅるにゅる出てる!」と。
糸と言うより"きし麺"みたいなのがたしかにブジュルル・・・と、それも結構な量が。
写真は、まぁ控えておきます(笑)
嫁さんがそのまますぐに病院に連れて行ったところ、『マンソン裂頭条虫(れっとうじょうちゅう)』なるヤツであることが発覚しました。いやいやすげぇ名前。
やはり寄生虫の1種で、腸の中で成長を続け長いものだと2mほどにもなるという、見た目もあいまってショッキングなヤツ。
意識的に見つけることはまず困難で、猫の嘔吐や糞と一緒に出てきて発覚しやすいらしく、今回はまさにそれでした。
蛇やカエルを媒介として猫に感染するので、野良ちゃん時代に食ったであろうそれらが原因かと思われます。
・・・大当たりを引いたみたいですね(苦)
ただ幸いなことに身体への健康被害はないそう。
かなりしつこいヤツみたいなので、数回に分けて注射での投薬をしていくそうです。
(ちなみに人間にも寄生するそうですよ。)
時間こそかかりますが、いずれは無くせるそうなので一安心。
↑よく自分の脚を枕にして寝てます。
さらにここ数日は頻繁に尿・・・というか粗相を繰り返すので、当初は発情期の影響かな?と思ったものの、そのわりにはやけに回数も多く、1回1回の量が少ないのが気になって再び病院へ。
すると今度は膀胱炎で間違いないだろうということでした。
膀胱炎の主な原因は結石によるものか、ストレス性によるものだとのこと。まだ尿検査が済んでいないので、これの結果待ちになりますが、結石でなければストレス性の方なようです。
自由な野良時代と違って制約が多くなるわけですから、たしかにストレスも多いんでしょうね・・・
ストレス性の膀胱炎の場合は自然治癒を待つことになるそうです。
でも決して我々を嫌がる、避けるということはないので、トイレを清潔に保つとか、よく遊んであげるなどして極力ストレスを緩和させていくしかないですね。
で、また発情期の話に戻るんですが、こんな感じでニ゛ャア~ウ゛ニ゛ャァ~~!と叫びながらゴロゴロ転がったり、テーブルの脚にしがみ付いたりしてジタバタするんですよ。
まるで人間が物にしがみ付いて痛みに悶えるような仕草だったので、「もしや寄生虫の駆除薬が効いて苦しんでるのか?」と2人で心配していたら・・・
発情によるものでした(笑)
しかも構えば構うほど激しくなるとのことで、それを知らず転げまわってる最中に心配してうっかり撫でたりさすったりしてしまったんですが、まさかの逆効果・・・w
↑こらこら女の子がはしたないぞ!
確かに様子を良く見てると私にも嫁さんにもお尻を上げて尻尾を真横に向け、「カモン!」の体勢を取っていましたw
いろいろな事象が重なりすぎて、どれによる影響か特定し辛かったんですよね(苦)
迎えてすぐに避妊手術できればよかったんですが、獣医さん曰く今すぐにはやめた方が良いとのことでそのままになってました。
かといって発情中の手術も少々危険とのことなので、一旦落ち着いてもらうのを待つしかないですね。
まだひと月経たずして毎日飽きさせない子です(笑)
う~ん、たまらん。
これを見るだけで許せちゃいます。
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