HGガンダムルブリス工作中(簡易レビュー) | @in's Hobby Room

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新商品「HGガンダムルブリス」です。

今年10月よりいよいよ放送のはじまる、ガンダムTVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。

・・・の、前日譚「PROLOGUE」に登場するのがこちらのガンダムルブリス。

まったく新機軸の機体となっております。では早速見ていきましょう。

 

箱は薄め。

 

メット部分の抜きが見事ですね。

 

頭部はツインアイも色分けされているのでシールを使わずともほとんどの塗り分けを再現。

 

全身ポリキャップレス構造となっています。

なお膝関節はリーオーやデスアーミー、30MMなどの構造と同じなのでヘタレやすそうです。

 

・・・ひととおり撮り終えたあとに気が付きまして、肩のパーツはこの向きが正解のようです。

以降の写真は全て逆に取り付けてしまってますw

 

さて組み上げ。

見た印象は良くも悪くも「ガンダム」と付いていなければほかのロボット作品でも十分通じそうなデザインですね。

 

カッコイイ量産MSっぽくもあり、ダブルオーっぽくもあります。

スネはまんまエクシアですし。

 

膝とモモ裏のバーニア、バックパックの形状が特徴的。

合わせ目はほとんど出ないようになっていますが、足裏などは肉抜きあり。

 

デザイン段階で可動を意識していると思われ、アクション性も極めて高いです。膝を曲げるとバーニアがニュッと出てくるのが面白いですね。

足首の可動にはクセがあるので、いつもの感覚でグイっと回そうとするとジョイントを折る危険性がありますので注意。

 

「レシーバーガン」はエフェクトを取り付けてビームブレイド状態にすることができます。

バックパックにマウントすることも可能。

 

ビームサーベルも装備。珍しいクリアーブルーです。

 

「コンポガンビットシールド」。一見、大型のシールドですが、こちらは「ビットステイヴ」なる兵装で構成されており、分離して「ガンビット」として放つことができるそうです。

 

さらに分離した各ビットはバックパック、レシーバーガンにドッキングすることで「ビットオンフォーム」へのモードチェンジが可能に。

「ダブルオークアンタ」のギミックの発展って感じです。7つに分離しますしね。

 

機体そのものの最大の特徴はビットステイヴと言っても良いですが、「本キット」の最大の特徴は「インモールド成形」「ダブルサイドシール」にあると思います。

 

胸部シェルユニットはただのクリア成形ではなく"フィルムに印刷された模様を射出成型の型に挟み込んで樹脂を射出する"という、度肝を抜く成形技術で再現。説明を聞いてなお「お前何言ってんだ?」という感じです(笑)

このように個包装されており、ランナー段階で"パーツの裏に"、発光パターンが入っています。

 

「ダブルサイドシール」は"表面と裏面の両方に印刷を含む"というこれまたわけのわからん超技術。

 

これにより胸部シェルユニットの発光/非発光のパターンを選択できます。

上がインモールドパーツ、下がシールを使っていない状態のクリアーパーツ。

 

以下、ポーズ集。

「PROLOGUE」は映像化もされているのですが、現時点では視聴方法が限定的過ぎてまだ見れておりません。

なんのためのバンダイチャンネルだよオラッ!

 

 

以上、HGガンダムルブリスでした!

 

デザインもよく、ビットステイヴの分離・ドッキングによるプレイバリューの良さに加え、インモールド成型・ダブルサイドシールという、またしても理解の及ばない超技術を導入され、新シリーズ第1弾に相応しい衝撃のデビューとなりました。

ただし膝関節に関しては何らかの補強の用意をしておいた方が良いと思います。

 

10月にはTVシリーズ主人公機の「ガンダムエアリアル」が発売され、こちらにも同様の技術が盛り込まれています。

「放送を見ながらキットを手に取る」という興奮が再び味わえるのが楽しみです。

 

■商品

 

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