俺、再び参上!答えは聞いてない!
バンダイスピリッツ S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォーム レビュー
「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダー電王 ソードフォーム/ガンフォーム」
「仮面ライダー電王」より、野上良太郎の変身する仮面ライダー電王が待望の真骨彫化。
単なるリメイクではなく、「ガンフォーム」への換装も可能なコンパチ仕様となっています。
その影響でパッケージも従来のものより大きめ。
まずはソードフォーム。
旧作の不満点だったプロポーションは見事改善され、力強い姿になりました。
太腿が一番わかりやすいかと。
本商品発表当初のメーカーサンプルではイマイチだった顔の出来もかなり良くなっています。
あれから改良されたのでしょうか?それとも写りが悪かっただけ?・・・何にせよ結果良ければすべてヨシ!
複眼やデンオウベルトにはクリアー素材を採用。ベルトの細かい塗りわけもよくできています。
太腿は少々誇張しすぎなように見えはしますがものすごく違和感があるほどではありません。
しかし換装ギミックが仇となってパーツが取れやすくなってしまっています。両面テープなどで簡単に固定させれば特に問題はありません。
可動。
オーズで取り入れられた「捻り」も採用されており、こちらは問題なし。肩パッド(?)も小型のジョイントが仕込まれており腕を干渉しないよう設計されています。
付属品。
パーツを組み替えてガンフォームへ。
てっきりデンカメン部分を付け替えるのかと思ってましたが頭部、というか首からまるごと交換でした。
複眼、胸部の龍の球にはクリアー素材を使用。口から伸びる龍の髭を模したパーツの破損が怖いです。
デンガッシャーは分離・ソード・ガンの3形態で付属。
造形も細かく、塗りわけもバッチリです。さすがに分離状態のものを合体させることはできませんが、ホルダーへの脱着は可能です。
ライダーパスも付属するので変身・必殺技シーケンスを再現可能。
2フォーム並べてみました。
旧版との比較。
これも7年前の代物とは・・・
モモタロスと。
モモにいたっては10年経っている恐怖(笑)
彼もめでたく真骨彫化が決定しました。彼やアンクのように相棒キャラもどんどんリリースされてほしいですね。一条さんとか。
以下、ポーズ集。
「変身!」
ソードフォーム
「俺、参上!!」
いろんな角度で参上。
「いくぜいくぜいくぜーーーッ!!」
「やっぱこういう方が俺好みだぜ・・・!」
仮面ライダー電王は個人的には放送当時ちょいとライダーから離れていた(ひとたび見なくなってしまうとどうしても、ね)ところを出戻りするきっかけになった思い入れのある作品です。
店頭PVでどう見ても関俊彦氏が喋っているのを見て興味を持ったんですよね(笑)
「必殺!俺の必殺技!!」
旧版に付属したデンガッシャーを拝借。
「・・・俺、さんじょ。」
「ちょっとモモタロス!?」
「良太郎、これからはコソコソすんじゃねぇ。それからな、姉ちゃんのことも全部言え!俺はな、ウジウジしてんの嫌ぇなんだよ!」
「オメーがうるせえこの野郎!!」
「僕の番だ~!」
ガンフォーム
「倒すけどいいよね?答えは聞いてない!」
ガンフォーム特有のトリッキーな動きも難なくポージングすることができます。
「お前倒していい?答えは聞かないけど。」
ロッド/アックスが出てくれれば劇場版での奇跡の4フォームそろい踏みが再現できるので、とても楽しみです。
電キバで。
キバといえばイクサの真骨彫化も決まり、現在受注していますね。
PC画面を背景に。
こちらは自宅のベランダで野外撮影を試みました。今まではやりたくてもなかなか・・・
外からは見えないのでこれからは気軽にできます(笑)
それにしても真骨彫+日光のパワーはすさまじいですね。
以上、真骨彫電王ソード/ガンフォームでした!
待望の真骨彫化となりました。当初不安だったマスクの出来もかなり良くなっており、満足度は十分すぎるほどです。
近年のフィギュアーツに多く見られるようになってきた換装ギミックのおかげでガンフォームも再現可能なため、プレイバリューもとても高くなっています。
ただまぁ換装ゆえに太腿のパーツがやたら取れやすい、あるいは胴体のパーツが外れにくい(個体差だはあるでしょうが)のがちょいとネック。
プラットフォーム、モモタロスと良い調子で製品発表が続いているので、ロッド/アックスフォームも楽しみですね。
■商品
■関連記事