S.H.Figuarts サノス(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー) レビュー | @in's Hobby Room

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宇宙最強のゴリラ
バンダイ S.H.Figuarts サノス(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー) レビュー



S.H.Figuarts サノス(アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー)


これまでの各MCU作品に度々登場し、最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にてついに本格的に動き出したマーベル史上最強最大のヴィラン、サノスが登場。
初出は「アベンジャーズ」1作目、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではセリフも当てられその大物ぶりを発揮。

タイタン星出身で「宇宙の完璧なバランス」のため銀河の星々を疫病のように襲い、その星の半数を無作為に虐殺。
惑星ニダベリアに住むドワーフたちにインフィニティ・ストーンを制御できる装置「インフィニティ・ガントレット」を作らせ、ストーン回収のため地球を襲撃しました。

史上最大の敵でありながら、本作IWにおいては主役格に位置づけられ(出演時間トップ)、そのバックボーンや部類の強さを発揮。
配下のブラック・オーダーたちを含めこれまでのマーベルヴィランとは桁違いの脅威を見せ付けました。

敵でありながら主役、その彼がアイアンマンマーク50と共にSHFでリリース。


巨体を専用ボディで再現。
ハルクのような全身が膨れ上がったものとは違う、戦闘用に鍛えられた筋肉質のボディといった印象。


頭部にはやはりデジタル彩色を使用。「玉袋みたいな顎」も再現されていますw
劇中序盤や回想シーンではフル装備の鎧を纏っていましたが、ソーたちの乗る船を襲撃した際に脱ぎ捨て、以後はこの軽装で活動。
露出した腕部には特に陰影がなく、あまりリアル感がない印象。

左手にはもちろんインフィニティ・ガントレットが装備され、ストーンもすべて揃った状態で立体化しています。
しかしカラーが鮮やかすぎて逆に安っぽく見えてしまいます。もう少し暗い、赤みのあるゴールドであれば良い質感になったと思いますが・・・


可動。
おおむね従来の構造と同様・・・と思いきや上腕や太ももがほとんどロール可動せず、足首の可動範囲も狭くて自立性に乏しいです。


付属品。


交換用表情が2種付属。
おそらくコンセプトアートから起こしたものでしょうか。実際本編を見ると、憂いを帯びたり涙を浮かべたりとする姿も印象的でした。
・・・それゆえに本人の狂いぶりも伝わるわけですが;


指パチン用のハンドは右のみ付属。
どっちかってと左のが欲しかったんですが、一応本編では右でもやってはいましたね。


マーク50との比較。


ハルクとの比較。


以下、ポーズ集。

塩をまぶすストーンをはめ込むポーズもなんとか可能。

 




「お楽しみ中だ。」
冒頭、ハルクが軽く圧倒されただけで、その脅威さが伝わる演出でした。




「娘の男か?」
「タイタン星人が嫌いなただのセフレさ!いわゆる都合の良い関係ってヤツ!!」



「成程・・・いかにも"サノス"って感じの顔だな。」



「ストーンが6つ揃えば指を鳴らすだけで・・・」
「これは慈悲なのだ。」




「虫ケラめが!」

マンティスが居ないのでウィドウで代用。

 


「俺のガモーラはどこだ!?答えないと玉袋みたいなアゴを吹っ飛ばしてやるぞ!!」


「落ち着けクイル、冷静になるんだ!もうすぐ外れる!」
これが原因で目を覚まさせてしまい・・・



「技が豊富だな。」




「・・・それだけやってもこの程度だ。」



「よく戦った。尊敬するよ。安心しろ。人類の半分は生き残る。それまでお前を覚えているといいが。」


キャプテンたち地球組の善戦もむなしくストーンを全て奪われ・・・

 


最後のやりきった顔。
サノスを主役として見ればストーンは集まったし目的は達成されたしでハッピーエンドなんですよね。
・・・戻ってくるそうですが(笑)


以上、サノスでした!

シリーズ発売から2ヶ月ほど待ってようやく登場となりました。
アイアンマンマーク50と同様、今作の主役キャラクターですので待望の発売でしたね。

多彩な表情とアクションにより作中の無双ぶりを堪能することができます。
しかし一部可動に難があったり、肌の質感に乏しいのが不満点。
顔の出来栄えは随一。

欲を言えば叫び顔や、ストーンが一部取り付けられていない状態のガントレットも・・・と言いたいところですがどの場面までやれば・・・って感じですね^^;

 

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