勝利の法則は決まった!
バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム レビュー
「S.H.Figuarts 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム」
「仮面ライダービルド」より、主役ライダー・ビルドのラビットタンクフォームが早くもSHFに登場。
現行放送のライダーアーツとしてはウィザード以来となる2月でのリリース。(最短はフォーゼの1月。)
昨年10月の時点で発表、そして数年ぶりに2月という早期の発売というだけでなく、税抜き3200円というサービス価格ぶり。
というのも「S.H.Figuarts」のブランドがこの2018年で10周年(!)を迎えるとのことで、その記念としていろいろ頑張った結果のようです。
プロポーションも非常に良くできていると思います。適度にムチムチしてます。
ウサギの顔と戦車の砲身を模した目の形状が特徴的。
クリアー素材を使用し、ヘキサ模様の複眼ディテールも再現されています。破損に注意。
メタリックレッド、メタリックブルーの色合いはテカテカさせすぎない落ち着かせた感じですね。
変身ベルト・ビルドドライバーも細かく再現されており、二本のフルボトルはクリアー素材で再現。
可動。
いつものSHFと同等のアクション性で、股関節は引き出し式となっています。
付属品。
手首のみで、武装は付かず。数年前までは文句のひとつも言ったでしょうが(苦)、今回のもろもろのことを考えれば十分を言えるかもしれません。
なんとフルボトルは取り外しが可能で、先端部の造形も確認できます。
さらに脇のホルダーに取り付けすることも可能。
ベルトのハンドル部は回転させることが可能で、持ち手も付属しています。
エグゼイドとの比較。
以下、ポーズ集。
「さぁ、実験を始めようか!変身!」
鋼のムーンサルト!ラビットタンク!!イェーイ!
フレミングの法則を模した決めポーズもしっかり付属。
「勝利の法則は決まった!」
・・・の時のパーも付いてたら嬉しかったところですがまぁしょうがない。
キック時に出現するあのグラフ状エフェクトが立体化する日は来るのだろうかw
「最悪だ・・・」
厳密には別人なんだけど、やらずにはいられない、
「夜は焼肉っしょー!!ア゛ッハッハッハ!!」
平成ジェネレーションズFINALの面々で。
他人のような感じがしないダブルとご一緒に。
こうして見ると似てるようで似てない配色。
フィリップと戦兎の頭脳プレーが見れたりしないものか。
「2本挿して」
「2色」
ダブルで横、オーズで縦ときて、斜めに割れるのはある意味順当なんですが意外とここまで長かったですね。
以上、ビルドでした!
現行作品のSHFでありながら久方ぶりの早期発売は嬉しくなってしまいますね。
にも関わらずプロポーションは真骨彫にも劣らないほど良好で複眼の表現。塗装や質感も◎。
アクション性も高く、決めポーズ用の手首まで間に合ったのは素直に立派ですね。
両目のパーツやベルトのハンドル部は取扱いに要注意。
10周年ということで、龍騎の時のような初回サービス価格といったところでしょうか。(・・・もっともあれはfigma潰しだったとはいえ)
その分、武器などは省いて必要最低限なオプション内容にはなっていますが、玩具の高騰化が進む昨今ではかなり頑張ったんじゃないかと思います。
早速次のナイトローグではいつもの価格にアップしていますが(笑)、掴みとしては十分ではないかと思います。
なお、専用バイク・マシンビルダーが魂ウェブ商店限定で受注、そちらに武装などのオプションがセットになる模様。
それにしてもSHF10周年か・・・おや眩暈が。
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