ザ・イベント・オブ・ダイアクロンEXPO2017。 | @in's Hobby Room

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なんという見応え。

タカラトミー ダイアクロンEXPO2017 イベントレポート

「ダイアクロンEXPO2017」

 

去る7月8日に秋葉原・ラジオ会館10Fイベントホールにて行われた、「ダイアクロン」シリーズ初の単独イベント。

発売の決まった新作展示や企画中のもの、さらには当時モノの旧玩具の展示も行われました。

記念限定品として、先日レビューしたパワードシステムCタイプソリッドスキャンVer.、およびダイアバトルスV2ヘッドの販売も行われました。

 

今回はいよいよイベントレポートとなります。

入り口には等身大サイズのサイアクロン隊員パネルが。

 

■現行シリーズ

「ビッグパワードGV」

今年11月に発売を控える大型アイテムがいよいよカラー見本で展示。

 

ビッグパワードに付属する隊員、および新型パワードスーツ・E(エクストリーム)タイプ。

両肩から伸びる大きなノズルが特徴的。

 

パワード01~05のメカに分離。

 

さらに基地モードにも変形。

 

もうこの、男心をどれだけくすぐれば気が済むのか!というほどワクワク感が止まらない仕様。

 

「ビッグパワードGV隊員セット」

ビッグパワードに配属される隊員たちのセット。バイクも付属し、一般販売とのこと。

これまでの隊員セットはタカトミモール限定のみだったので、一般枠は嬉しいですね。

 

もっちろんダイアバトルスとも連動。

 

ビッグパワードのギミック全容。

 

バトルスやパワードシステムとの連動も加われば恐ろしいほどのプレイバリューを誇ることが伺えます。

 

バトルスV2、および宇宙機動タイプによる「スクラムモード」を無限連結させた見本。

 

もうね、アホかと(誉)

加減しろ莫迦!!

 

こちらは現在までにリリースされているアイテムらの展示。

 

パワードシステムC、およびDタイプは7月下旬発売予定。

 

さてこちらは待望のパワードシステム用拡張オプション。

 

「パワードシステム ジャイロセプター」

飛行用オプション。

 

 

「パワードシステム ダートローダー」

地上走行用オプション。

 

両タイプともに隊員とレイドチェインバーも付属し、本体は組み立て式になる模様。

 

「宇宙ステーションCX-1 戦闘指令ブリッジ」

 

いよいよ本格的な「基地」の企画も始動? ほかの各セクションも販売し、連結して完成させる感じでしょうか。

こんなの欲しいに決まってるじゃんww

 

「ベースコンストラクション メタルデッキユニット」

金属製のベースで自由に隊員たちを立たせることが可能なベース。4枚1セットなのかバラ売りなのか気になるところ。

ただの平面なので段差や高台なども欲しくなりますね。

 

「月面プロト成型色検討モデル」

「宇宙機動タイプEXPOVer.」

 

黒いのが試作カラー、右のものが宇宙タイプを赤×青のカラー(限定版ヘッドをベースに全身塗りなおした)にリペイントしたもの。発売予定は現状なしとのこと。

 

「ダイアバトルスV2第二試作」

「パワードスーツ機構試作」

 

パワードシステム、レイドチェインバーの試作モデル。(ベースの下側にある方)

形状がシンプルで、発売予定となっているDタイプに極めて近いですね。

 

商品化未定ですがジオラマの展示も。

 

公式サイトで使われていたものと同じかと思います。

 

製品を使って汚し塗装などを施した作例展示もありました。

 

■旧玩具シリーズ

「ロボットベース」

大型アイテムのひとつ、この頭部が「ダイアクロン」のロゴに使用されています。

 

「集合合体 ビッグパワード」

旧ビッグパワード。

GVの方はかなり旧デザインを踏襲したものであることが伺えます。

 

当時の企画案。

 

こちらは旧玩具シリーズ用のコンセプトアートの原画展示。

 

ワルダーロボがイ○オンっぽく見えるのは狙ってるのか気のせいなのか。

 

35年前の原画がこの量、この状態の良さで残っていたことがまず驚きであります。

ポスター風なイラストもしっかりしており、アニメ化してなかったのが不思議なくらい。

 

「ロボット要塞X」

当時の中でもかなり大型の商品。赤子ほどあるサイズ。

 

そしてこちらが旧玩具シリーズの展示。

まずはパッケージ。

 

各商品を見るに、パッケージの構図は後年の勇者シリーズなど、90年代の玩具にも通じているのが伺えますね。

 

お待ちかねの玩具たち。言葉は不要でしょうか(笑)

さらに展示のそばでは旧玩具シリーズのCMも流れていました。

 

なにより驚くのが旧シリーズのこのラインナップの量。

これでアニメ化してなかったというのがほんとに不思議なほどです。玩具のみのオリジナルにして、いやオリジナルだからこそできたのか。

時代、というのもあるでしょうが企画の気合の入れっぷりが肌で伝わってきます。これにはまわりのおじ様たちも大興奮。

 

一部破損の見られるロボットベース。

これだけの玩具が本社に眠っていたのか、あるいは中古店やコレクターから借りたのか定かではないですが、物量に圧倒されます。

まんだらけでもここまでの光景は見れない(笑)

 

「ダイアクロン ワールドガイド」

 

7月15日にホビージャパン社より発行されるダイアクロンのムック本。

会場ではその一部を公開。製品にはDVDも付属するという豪華仕様。

 

「まんがダイアクロン」

1980年より「テレビマガジン」にて連載されていた漫画版。アニメこそなかったもののマンガは存在していた模様。これは知らなかった・・・

 

これまた結構状態が良い。

絵柄はさすがに時代を感じますね。そこはかとなく永井豪 的な・・・

 

 

 

以上、ダイアクロンEXPO2017でした!

 

当時を知らない自分でも伝わる熱量、シリーズのファンがいるのも納得でした。

あの会場では小さいんじゃないかな?と思っていましたが、そんな不安も吹き飛ぶほどの圧巻の展示の数々。

貴重も貴重な資料や原画、旧玩具たちをこれだけ揃えていたのは見事というほかありません。

 

ただ、限定販売を含め待機列の作り方には少々難ありというところでしょうか。買うにも見るにもあの炎天下の中、それも密集した非常階段でズラリと並ぶのはいろいろと不安でしたね。

・・・もっともそれだけ多くのファンが居たということでしょうか。ちなみに40~50代がほとんど。私のようなクソニワカが行ってはアレだっただろうかw

 

そして待望の新作展示の数々。

ビッグパワードは値段だけ聞くと尻込みしてしまいますが、現物とプレイバリューぶりを目の当たりにするとむしろ安いんじゃないかと思えてしまいます(笑)

公式サイトでもその仕様を細かく確認できます。

 

個人的に戦闘指令ブリッジはかなり期待ですね。ほんとに家の中に基地を作れそう。