ダイアクロン DA-02/DA-03パワードシステムセット レビュー | @in's Hobby Room

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タカラトミー ダイアクロン パワードシステムセットAタイプ・Bタイプ 同時レビュー

 


「ダイアクロン DA-02 パワードシステムセットAタイプ」

 


「ダイアクロン DA-03 パワードシステムセットBタイプ」


「ダイアクロン」の世界観を広げるアイテムとして、ダイアクロン隊員たちが乗り込むパワードスーツが登場。
単体はもちろん、別売の「ダイアバトルスV2」との連動も可能。


[パワードスーツ]
パワードスーツはダイアクロン隊員の戦闘力を拡大増幅する戦闘強化アーマーだ。 あらゆる環境での活動可能で小型ながら1機でダイアクロン隊員約10人分の戦力を持つ。
 初代モデルから始まり数多くのバリエーションモデルが製造されておりネオアタックシステムの発動を機に ギガゾーンのテクノロジーを結集して設計された最新モデルが<パワードシステム>搭載シリーズである。 最大出力と機動力は過去モデルと比較して格段に向上、可変機能の搭載により搭乗性・運搬性・拡張性を極めた次世代型パワードスーツだ。
 

<パワードシステム>搭載シリーズにはA-Type(Attack Type)攻撃特化型、B-Type (Barrier Type)防御特化型、 C-Type (Construction Type)工作特化型 、D-Type (Drill Type)演習/汎用型 等の機能の異なるモデルが存在する。

対ワルダー機動歩兵部隊用に開発された初期パワードスーツは大型マシンの支援的運用が主だったが次第にその優れた汎用性と機動力が評価され、 市街戦、ジャングル戦、拠点制圧、破壊工作作戦等 様々な局面で運用できる独立した<ダイアクロン・パワードスーツ部隊>として発展編成される様になった。 第一次対ワルダー防衛戦を終結させた<ラグナロク作戦>においてはパワードスーツ部隊ならではのフレキシブルな機動力を発揮し作戦を勝利に導いた功績を持つ。 
1ユニットは3~5体編成で運用され現在では陸海空宙域の拠点基地には常設配備されている。

(公式より引用)


AタイプおよびBタイプを同時レビューしたいと思います。

 

Aタイプ:内容物一覧。

 


Bタイプ:内容物一覧。

 

ダイクロン隊員。
上がAタイプ付属、下がBタイプ付属のカラー。

 

[パワードスーツ Aタイプ]
A-Type(Attack Type )は戦闘 機動速度を重視した攻撃特化型のパワードスーツだ。 装甲は軽量型複合装甲を採用、機体フレームは軽合金、胸部装甲を曲面形状にする事で腕部可動域を広げよりアクティブな戦闘機動が可能だ。 
小型フリーゾンジェネレーターの搭載は軽量化の為3基に絞られているが、走行速度・跳躍力・瞬発力はシリーズ中最大である。 軽量機体の特性を生かし飛行系マシンとの合体運用やフライトパックユニットを装着したA-Type機体で編成した空挺部隊に運用されるケースが多く見られる。

 


赤を主体としたカラーリングで、ガンダムのような2つの胸部ダクトがあるのが特徴。
バイザーはクリアー素材を使用。

 


[パワードスーツ Bタイプ]
B-Type (Barrier Type) は防御特化型のパワードスーツだ。 各部の装甲に超電磁シールド式装甲を採用、機体フレーム部は超高密度重合金製という徹底した耐攻撃・防御構造で、 実弾攻撃にもエネルギー攻撃にも耐え抜く強靭な機体である。 
電磁シールド供給用を含めフリーゾンジェネレーターを合計5基搭載しており、 機体基本重量はシリーズ中最重量だが高出力パワーを安定供給できる為、 多数のオプション武装を同時に接続使用する事が可能なのだ。 オプションユニットとしてB-ypeを高速移動可能にする為のクローラーユニット等が開発されている。

 


ブルーグレーのカラーリング、Aタイプと比べると分厚い装甲が特徴的ですね。

 


可動。
変形機構も手伝い、これまた小サイズながら見事な可動範囲を有します。関節の剛性も良い。

 

前面のハッチが開閉し、ダイアクロン隊員を搭乗させることが可能。

各部に3mmジョイントがあるので、別売のスタンドなどを使うことができます。

また、コクピットの背もたれを起き上がらせることができます。内装にも注目。

A・B共通。

 


手持ち武器、オプション武器を装備可能。
このサイズながらも銃口がしっかり開いています。
ジョイントは3mmで統一されているため、各ハードポイントへの取り付けやオプション同士の連結はもちろん、ガンプラなどの武器も装着することができます。

 


[レイドチェインバー]
レイドチェンバーはパワードスーツを格納し搬送する為の格納ユニットだ。 外殻は対爆・耐衝撃構造壁で覆われ、内部にはパワードスーツの拡張用兵装一式を収納可能。 レイドチェンバーには空挺用・陸送用等の仕様があり作戦によって選択運用される。 空挺用の左右連結器下にはスラスターが装備されており着陸時や緊急離脱時に起動する。 
防壁兼連結用のオプション:シールドユニットでチェンバー同士を連結し簡易的な防御コロニーを構築する事も出来る。


パワードスーツ用の小型格納庫。
ハッチ開閉可能、ジョイントにより連結させることもできます。

 

 

[パワードシステム]
パワードスーツの戦闘力・機動力の飛躍的向上を目的とした強化プランが<パワードシステム>だ。 従来の戦闘マシンとの融合合体によるパワー拡張機能に加え新たにボレットモジュールコネクタとの接続を可能とし、 限定的ではあるが他機種のダイアバトルスシリーズ等のメックモード等との連携も可能なのだ。 
そして最大の特徴は運用目的に準じた「可変機能」の搭載である。


パワードスーツのバリエーション。各モードにシームレスに変形。


■ 機動モード
主に戦闘時に適用されるモード。隊員の搭乗と共に戦闘オペレーティングシステムとして<汎用型B.I.G.-A.I>が起動、 隊員の脳波パターンとリンクし人機一体の戦闘機動を行う。 戦闘マシンの操縦とは全く異なる感覚での機動の為パイロットには高度な訓練が必要となる。

 

 

前述の人型モードがこれ。

 


■ 搭乗/格納モード
機体を最小限のボリュームに変形させる事により格納・搬送性を向上、同時に隊員の搭乗を容易にしている。

 


搭乗モードは体育座りのように体を畳むだけでなく、小型のロック機構があります。
格納モードにおいてはレイドチェインバー内に各武装もマウントしたままハッチを閉じることもできます。スーツ本体も背中のピンで固定。
中に隊員を乗せたままであれば1セットまるまるコンパクトに収めることができますw

 

■ メックモード
非戦闘時の長距離移動等で適用されるマニュアル操縦モード。 機動モード時における隊員の閉鎖環境ストレスから解放させる目的で設定された。 またハッチを閉じれば遠隔操作の<ドローン機>となり負傷隊員の搬送や援護戦闘に用いられる。

 


脚部を上へスライドさせ、ボディを横に倒す変形機構。コクピットシートの背もたれも起き上がらせることができるのが実に芸コマですね。
何より設定の理由付けも実に説得力あります(笑)

 


■ 合体モード
戦闘マシンとの融合合体時に適用されるモード。両腕をボディフレームに固定する事でパワードスーツをモジュール化、 接続対象のメカをパワードスーツと同じ感覚で自由にコントロールする事が出来るのだ。

 


ダイアバトルスと連動した合体機構。
メックモード:グライドへパワードスーツを合体させたり、バトルス・トライザーのジョイントにレイドチェインバーごと搭載させることが可能。

 

Bタイプの各モード。

 

本当にサイズ感が狂いそうなので適当なものと比較。たまたま居た1/60リディ少尉や10円玉らと並べるとこの通り。

レイドチェインバーも文字通り手のひらサイズであることが伺えます。

 

もちろん別売のダイアバトルス付属の隊員を搭乗させることもできます。赤×赤で某御人のような感じにも。

 


以下、ポーズ集。

こりゃいかん、支援要請!

 

ワンダバダ~♪

 

よしきた、乗り込め!

 

反撃開始!

 

背中などにマウント可能。

 

キャノン砲も横に連結させれば理論上は無限に連結できますw

 

 

HGオルフェンズのオプションセットを無改造で装着可能。ほかにもビルドカスタムパーツもかなり種類があるのでいろいろ試してみるのも良さそうです。

 

あのイオク砲もこいつらに持たせれば超兵器風に。

エネルギーパックのサイズが背中にピタリだったので、3mmプラ棒などを足せばしっかり装着できそうです。

 

トランスフォーマー:ダークサイドムーンの時に展開されていた「ヒューマンアライアンス・ベーシック(HAB)」シリーズの2体と。

 

もちろん非公式な組み合わせではありますが、HABの3段変形ギミックと相まって支援メカとして絡ませることもできます。

・・・ほぼ無理やり乗っけてるだけですが(笑)

 

同じメーカーかつ流れを汲む商品なので結構溶け込めているような気がします。

 

オプティマスに運んでもらおう。

 

サイズ的にこのボイジャーオプと隊員は同じくらい・・・でしょうか。

 

パワードシステムの登場によりますます広がりを見せるダイアクロンワールド!!

 

古代文明の遺跡にやってきた調査隊。そこで見たものは・・・

 

・・・!?

 

動きだした、やべぇ・・・よせよせよせ逃げろーー!!

 

外のバトルスと合流しろォー!

 

押さえてるうちにシステムハックだ!

 

一件落着・・・寸劇失礼。

 

以上、パワードシステムセットでした!

 

小スケールながらもハイディティール、関節可動、武装・格納ギミックと、これひとつだけでもかなりのプレイバリューを誇ります。
 

アクション面においても各関節の剛性もあり、すぐヘタれることもなく、ガシガシ遊べます。
前述のように、レイドチェインバー内にセットすべて格納できるので、場所をとらず持ち運びもラクラクできる気遣いぶり。

 

加えてバトルスとの連動・拡張機構もあり、さらにダイアクロンの世界観の広がりを見せ、ますますその魅力に惹きつけられてしまいます。

 

7月にはCタイプおよびDタイプが発売、さらにはパワードスーツ用のオプションパーツも予定されているとのことで、今後も目が離せない展開となるようです。

 

■商品

 

 

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