ガリガリ?
バンダイ ROBOT魂<SIDE MS> ガンダムキマリス レビュー
「ROBOT魂<SIDE MS> ガンダムキマリス」
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」より、ギャラルホルンの士官、ガエリオ・ボードウィンの駆るガンギマリッスガンダムキマリスがROBOT魂にて登場。
中世の甲冑を思わせるデザイン。
特徴的な頭部形状をはじめ、フレーム部のメカニカルなディテールを精密に再現。
脚部バーニア(?)部分も黒で塗り分けられています。
可動。
肩や膝はその装甲ゆえに干渉してしまい、やや動きが制限されてしまいます。
一番の目玉である長大なランス。
しかし貧弱なボールジョイントのみで保持させるため、片手で構えさせるのはなかなか厳しいです; 突き手があればなぁ。
コンバットナイフは折りたたみ可能+リアスカートにマウントが可能。
両肩のスラッシュディスク発射装置は差し替えにより展開状態を再現可能。
ディスク本体は2つ付属。台座に接続可能なようにダボ穴が付いていますがこれのせいでデザインを大きく損ない、見映えも犠牲に。せめて下部にするとか、中央の穴にそのまま接続可能にするとか、ほかにやりようはあったのでは・・・という感じ。
脚部アーマーは差し替え無しにて展開可能。
バーニア部も可動します。
以下、ポーズ集。
劇中での戦闘がたった2回しかなく、かと言って大した見せ場もなく、ガンプラの方さえ売れ行きが悪いという小売からしたら悪夢のような機体(笑)
登場話数こそそれなりにあったものの、ほとんどが格納庫で突っ立ってるだけというヒドイ状況に。。。
「ガエリオ・ボードウィンだ!」
「・・・ガリガリ?」
「貴様わざとかッ!!」
バルバトス同様、やはりガンプラとの価格差っぷりが大きく足を引き、「完成品」である以上のメリットを見出せないという内容に・・・;
リリース時期の遅さや、そもそも劇中での登場回数が少ないことから、ある意味バルバトス以上に評価に困る仕様になってしまいました(汗)
バンダイもヤバイと思ったのか、これ以降のリリース情報がほぼ無いという状態に。一応バルバトス用のオプションセットが発表されましたが、MSの方は・・・
グシオンリベイクくらいあってもいいような気はしますが、この分だと難しいか。それともアニメ2期まで温存しているのか・・・
それにしてもせめてキマリストルーパーなら・・・(笑)
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