聖闘士聖衣神話 冥王ハーデス レビュー | @in's Hobby Room

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ラスボス現る。

聖闘士聖衣神話 冥王ハーデスレビュー

 


聖闘士聖衣神話 冥王ハーデス

 

「聖闘士星矢」冥王ハーデス編より、星矢たちの正真正銘最後の敵となった冥界の王であり神、ハーデスが聖闘士聖衣神話化。

 

神話の時代からの神であり年齢も不明。両親であるクロノスとレアから与えられた自分の美しい肉体が傷つくことを嫌っており、冥界の奥、いわゆる極楽浄土と言われる世界「エリシオン」に肉体を保管してあり、聖戦時に魂が目覚めた時はその時代で最も清らかな人間とされる者を憑代として選び、利用する。

星矢たちの時代ではアンドロメダ瞬 がその対象となった。

 

アテナが降臨するのも、星矢たち聖闘士に選ばれたものが生を受けたのもすべてはこのハーデスと戦うためであり、ハーデスこそがアテナ軍の真の敵。

黄金十二宮編でのサガとの戦いやポセイドン編での戦いすらアクシデントのひとつにすぎなかった。(星矢曰く前哨戦にすぎなかった)

しかしアニメではポセイドン編までしか描かれず、真の戦いとも言えるハーデス編は全てOVAとなったわけです。

 

そんなハーデスですがこれまた2011年にとっくに発売していまして、一輝の神聖衣 同様今まで買わずに放置しっぱなしだったのを再販をきっかけについに購入しました。



全身に羽根の装飾をあしらったド派手な姿。まさにラスボス!という迫力です。

しかし神でありながら纏っているのは神衣(カムイ)ではなく冥衣(サープリス)。

 


髪型もハデですね(笑) アリエスシオンとそっくりな髪型ですが・・・w

小羽根のパーツはすべてプラ製。 体を覆うアーマーはほとんどが金属製のため重みも十分。

 


可動。

一応動くことには動きますがもはや本商品に関してはアクション性は求めるものではないと割り切っていいと思いますw

脚は上げること自体は可能ですが金属の重みに素体が耐えられず、すぐに落ちてしまいます。というか普通にタタ層にもヨレヨレでちょっと頼りない(笑)

計6枚の背中の大きな羽根もスイング可能。

 


付属品。

 


背中には羽根の代わりにマントも装着できます。初登場時の姿もこのマント姿でしたね。



劇中では身に着けませんでしたがマスクも装着可能です。通常顔のほかに瞳を閉じた顔も付属。

さらに腕の小羽根は差し替えパーツにより原作漫画版のデザインにすることもできます。

 


オブジェ用の台座を使ってハーデス自身にも使用することができます。

腰部のパーツを穴の開いたタイプに交換させ専用の取り付けパーツを使用します。 しかしものすごく緩くてちょいと動かしただけですぐ外れてしまうため、別売りの聖闘士聖衣神話専用スタンドなどのアームでガッチリ保持した方が良いかと思います。

 


ハーデスの剣は納刀/抜刀状態の2種が付属し、納刀状態のものは鞘から剣を取り外すこともできますが、刀身の造形は省略されています。

また、抜刀状態の刀身には特徴的な文字もしっかり再現されています。刀に文字と言ってもG GUNDAMとは書いてないよ。

 


「ハーデス!!」

星矢をして「美しい瞳」と称されたハーデス様の顔も見事。 こんな顔して大塚明夫氏(スネークとかの)の声で話すのだから星矢界のキャストは読めない(笑)

 




「悲しいな・・・ お前たち人間が、だ。」

 



ハーデスの目的は地上に永遠の日食をもたらす「グレイテスト・エクリップス」により人類を抹殺すること。

・・・というのも人間たちが地上を汚し過ぎたことに絶望しきってのこと。Gガンダムの東方不敗マスター・アジアに近い考え方ですね。

 


「この顔は忘れもしない神話の時代に一度だけ・・・このハーデスの肉体に傷を付けた男にそっくりではないか!!」

 


その傷を付けた男にそっくりだというペガサス星矢(神聖衣)に対応した叫び顔パーツを胸パーツが付属しています。

胸パーツには傷がつけられており、ハーデスの剣が突き刺さった状態を再現できる・・・のですが肝心の「突き刺さった剣パーツ」は付属しておらず、結局「ペガサス星矢 神聖衣オリジナルカラーエディション」を手に入れなければその状態は再現できない模様;

叫び顔はマスク取り付け状態にも使用可能。

 

 


「超次元を越えるだけではなく・・・アテナの血によって復活した聖衣にこんな大きな秘密が隠されていたとは・・・」

 


「ペガサス流星拳ーーーーッ!!」



「やっと姿を現したな・・・」

 


「バ・・・バカな誰がどくか・・・ アテナが死んでないというのならなおさらのこと・・・」

 


「セ・・・星矢ァーーッ!!」

 



そしてこちらがオブジェ形態。

 


装着状態同様にオブジェもまた派手な見た目に仕上がっています。てかむちゃくちゃかっこいいな・・・

 

 

 

脱いだハーデス氏(年齢不詳)。

 

 


原作版のパーツに付け替えた状態。

 


ヒュプノス、タナトスと合わせて冥界の3大神がついに集結!

 



横幅のボリュームはタナトスが一番かな。双子神に比べたらハーデスの冥衣は動きやすそうw

 

 

それぞれオブジェ形態。

 




冥衣はオブジェ形態こそ良さが引き出されるものが多い印象を受けます。この圧倒的な大ボリュームがたまりませんw



以上、冥王ハーデスでした!

 

なによりもこのド派手な冥衣が存在感十分。実はすんごいことになってるハーデス自身の髪型が普通に思えるくらい圧倒的です。

とはいえ素体のユルユルさは相変わらずでポージングはおろか立たせておくのも危ういのでやはりスタンドは必須ですね。ですが付属してる台座では外れやすいし滑りやすいので別売りの専用スタンドを用意しておくのがベストですな。

 

双子神と合わせて3人並べた姿はもう圧巻でした。 それだけでも満足感が高いです。この3人はEX化する必要はないだろうな(笑)

 

さて12月にはいよいよハーデスと対峙すべく聖衣を纏ったアテナの発売が控えています。予約などの案内はまだのようですが、何としてもおさえておきたいですね。