俺はこの戦いを止めてみせる!
S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎サバイブレビュー
「仮面ライダー龍騎」より、主人公・城戸真司が変身する龍騎が「サバイブ -烈火-」のカードにより強化された姿、龍騎サバイブがSHFでも登場。
発売されたのは昨年の12月でした。
バトライド発売記念レビュー第3弾。 龍騎サバイブは龍騎の超必殺技を発動させることで変身可能。
やっぱり「Revolution」を流さないとですね!
通常時は赤だったスーツが黒に代わり、代わりにボディアーマーなどの強化パーツが赤くなることで見た目も引き締まって見えます。
龍の顔を模したボディアーマーなど、サバイブによって強化された部分はもちろん新造パーツで再現。
バイザーはクリアーパーツを使用。こんなに出目金だったっけ?というのがちょっと気になるくらいかな。アンテナは細いプラ製なのでちょっと破損が怖い。
鮮やかなメタリックレッドやゴールドが加わったことでナイトサバイブ同様派手に変わっています。
可動。
肩アーマーは胴体側にジョイント接続されていますが腕を真正面に向けたりなどそれなりに動かすことができます。
付属品。
カードの数が過去最多だったりします。 変身シーケンス再現用のためにノーマル龍騎用の手首も付属。
専用台座。クリアーレッドに金の紋章、名前がプリントされています。
サバイブ化によりドラグバイザーが変化した「ドラグバイザーツバイ」。
いやーこれはスゴイですよ。 2か所のカード装填口の展開ももちろん再現。それどころか後部(いわゆるハンマー部分)のカード装填口はグリップを引っ張ると連動して起き上がるというこだわりぶり。 グリップを握る専用手首もあります。(右手のみ)
ドラグブレードの展開も可能。また、差し替えパーツにより大型化したブレードも付属。
さらにベルト脇のジベットスレッドのパーツを差し替えてドラグバイザーを腰にかけることも可能。
サバイブ
前述の通り本商品に付属する手首とカードをノーマル版龍騎に使用することで強化シーケンスを再現可能。
龍騎=真司の場合は神崎士郎から直接サバイブのカードを渡されていました。
ソードベント
本編ではナイトサバイブ同様、カードの装填を必要とせずにブレードが展開していました。
やはり龍騎サバイブは炎を纏う、ってか炎の中にいるイメージが強い。
エフェクトについてはいずれ・・・
シュートベント
まさかハンドガン使いになるとはなぁ(笑)
ドラグランザーの商品化も未定なためファイナルベントは再現不可。といってもナイトサバイブとほぼ同じ轢き逃げアタックなのですが・・・(今や放送できないだろうなあ;)
バトライド内でもそれは再現されておらず(ドラグランザーのバイク形態に乗っての移動は可能)、必殺技は回転斬りとなっていました。
CERO上げたんだし再現してくれてもなぁとは思いましたね^^;
ノーマル龍騎 との比較。
ナイトサバイブ とご一緒に。
余談ですがサバイブ化って好き嫌い分かれるみたいですね;
「俺は絶対に死ねない!ひとつでも命を奪ったら、お前はもう後戻りできなくなる!」
「俺はそれを望んでいる・・・」
龍騎サバイブへの初変身は蓮=ナイトとの戦い。蓮を止めるために、蓮のためにサバイブの使用を決意する真司がかっこよかったですね。
炎の中の演出も相まって名シーンのひとつです。
「戦え・・・戦え!」
まるで神崎士郎に感化されたように言い放つ蓮。
変わって劇場版ではラストで二人そろってサバイブに変身。
「死ぬなよ、蓮。」
「・・・お前もな!」
モンスターの大軍と対峙する様がまたかっこいいんだな。映画はそのまま終わってしまって当時は「あれ?」と思いましたがw
以上、龍騎サバイブでした!
新規造形のパーツやバイザー、アンテナの再現がよくできています。カラーリングも綺麗ですし、発売前にはどうするんだろうと心配していた肩アーマーの可動も見事に処理されています。
もちろんダイキャスト製の足首による安定性も◎。
ナイトサバイブ同様モンスターが付属しないですが、本商品の場合はフィギュア本体のほかにドラグバイザーツバイによってほぼ魅力がカバーされているのではないかと思います。
なんなら音声ギミック以外はすべて再現、カード装填口の連動展開に関しては思わず唸ってしまうのでは。
ノーマル龍騎と連動してサバイブへの強化シーケンス再現が可能なのも良いポイントです。
今月にはいよいよあの「オーディン」の発売が予定されていますね。