俺と闘ってくれ。
S.H.Figuarts 仮面ライダーナイトサバイブレビュー
「仮面ライダー龍騎」より、主人公・城戸真司のライバルであり友、秋山蓮の変身する仮面ライダーナイトが、「サバイブ -疾風-」のカードにより強化された形態であるナイトサバイブになります。
発売は昨年11月。はーいすんません(笑)
バトライドウォー発売記念ライダーアーツレビュー第2弾ですがこのナイトサバイブはゲームには登場しません(爆)
通常のナイトは出ては来るんですがプレイアブルキャラではなかったです;
鮮やかな青と金が主体のカラーリング、デフォで取り付けられた羽根状のマントが特徴的。
通常のナイトよりもコウモリらしさを強調したデザインに変わっています。
サバイブ化により全身の装飾が変化しているのも新規造形で再現。
バイザー内部にはちゃんとCアイも確認できます。見えづらいですがそこは本物同様?
バックルの色もメタリックブルーに変わっています。
マントはプラ製となっておりシャープな出来。チクチクと痛いし破損もちょっと怖い。ちなみに”カチッ”と音が鳴るまでしっかりとはめ込む必要がありますので、外れやすいという方は一度確認してみると良いかと思います。
可動。
肩アーマーのジョイントは胴体側に設けられており腕とは独立して可動します。ややクセがありますがそれでも十分動かすことができます。
マントは2枚ずつで構成されておりスイング可動の他ボールジョイントにより内側のパーツも動かせることができます。これによりさらに大きく広げることができます。
ナイト付属の樹脂製のマントと異なり、重みで下がってくることはありません。
付属品。
専用スタンド付き。
スタンドはクリアーブルーに金色の紋章と名前がプリントされています。
「ダークバイザーツバイ」はダブルベントシステムによる2か所のカード装填口の開閉はもちろん、ダークアローへの変形、ダークブレードの取り外しが可能。
またこのダークバイザーツバイ自体を取り外すこともできるので・・・
サバイブ
別売りの仮面ライダーナイトを使えばナイトサバイブへの変身シーケンスも再現可能となっています。
サバイブのカードは当初は神崎士郎が手塚海之(=ライア )に渡したものだったが手塚の意思により蓮に託されました。
ソードベント
ダークサーベルは収納用とソードベントによるブレード展開タイプの2種付属。どちらもバイザー展開ギミック再現可能。
劇中ではカードの装填を必要とせず剣を引き抜くことができますね。
TVスペシャルでは真司がナイトのデッキを受け継ぎナイトサバイブに変身しました。
マントの可動がポージングに活きますね。
ファイナルベントはダークレイダーでの突進(悪く言えば轢き逃げ)ですがダークレイダーは商品化が決まっていないため今のところは再現できませんね。
R&M版を持っているなら可能か。
シュートベント
あんまり目立たない(気がする)ダークアロー。
初変身は王蛇戦だったかな。
「城戸、お前いつか俺と戦うと言ったな。本気なら今すぐ戦え!」
通常時のナイト との比較。
全体的なボリュームと金の装飾により派手に変わっているのがわかります。
以上、ナイトサバイブでした!
新規造形によるボディやバイザー内部のCアイ、各ギミックの再現が見事。
通常ナイトの弱点だったジベットスレッド(丸モールド)やマントの保持力の弱さがしっかり改善されてる上、マントがプラ製になり、かつダイキャスト製の足首によりアクション製や安定感も向上しているのでいじり甲斐のある内容に仕上がっています。
モンスターがない分ちょいと地味かなーと思いきやそこはギミックや先のアクション性でしっかりカバー。特にマントの迫力は十分。
プレイバリューの点でも通常ナイトに引けを取りません。龍騎シリーズの安定した出来はサバイブでも健在ですね。
それにしてもゲームでナイト使えないのは残念だったなー。技とかはしっかり作りこまれているのに。DLCでプレイアブル化するんでしょうか?
つか王蛇出して・・・