S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎&ドラグレッダーセット レビュー | @in's Hobby Room

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8月のド本命キターーーー!!


S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー龍騎&ドラグレッダーセット

 

「仮面ライダー龍騎」より、主人公・城戸真司が変身し、ミラーモンスター「ドラグレッダー」と契約しているライダー、龍騎が満を持してSHF化。

発売前からかなり話題となっており、かつ特集ページを組むくらいバンダイ的にも気合が入っていました。それもそのはず。フィグマという宿敵がいるからでしょうねw 逆にフィグマがなければこんな早期に出さなかったのかもしれない。すでに向こうでは13ライダーがそろっていますが、一応アーツでも全員の商品化は検討されているそうな。

ではバンダイが送る大人げないシリーズをご覧あれ(笑)


箱ですが、ドラグレッダーも入っているため通常の2倍の幅になってます。そういえば右下の写真は劇中スーツじゃないですな。


発表時はなんじゃこりゃ!!と思ったデザインですが今見れば普通にかっこよくて(笑)


なんと目はクリアーパーツでできています。格子でほとんど見えないとはいえ、こだわりを感じますね。バックルのレリーフも印刷やシールではなくちゃんと造形されています。


可動。

前腕にもロールジョイントがあり、主に左腕のドラグバイザーの向きを調節するのに使えます。股関節はなんだか久々のロール式、いわゆる「ドモン方式」の関節が採用されています。また足首は新型のジョイント+ダイキャスト製となっています。

付属品。

手首がまた豊富ですな。


「変身!」

せっかくなら変身ポーズ用のピっと指を伸ばしたものも欲しかった。


「っしゃ!」キュイーン




特に関節の緩みもない良い個体を引き当てましたw こういうところがツイてますねぇ。

バックルからカードを抜き取る・・・ことはさすがにできませんが、ドラグバイザーには開閉ギミックがついており、カードを挿入するシーンをしっかり再現できます。

また、本当にバイザー内にカードを挿入してそのまま閉じることも可能です。

 


アドベント!

ちなみにカードは両面印刷されており、プラ製。なくさないように注意です。


こちらが龍騎の契約モンスター、「ドラグレッダー」。

これを付属させてなおかつ4000円切ったのはホントに頑張った。けど王蛇からはモンスター付かないっぽいんだけど!w



赤がとても綺麗。バンダイレッドというヤツか。

ヒゲがプラ製なので破損が怖い。


全身がボールジョイントで可動するほか、口が開閉したり、足も自在に動かすことができます。



スタンドも付属しており、支柱が3本もあるため支えやすいのが非常に助かる。

 

 


ソードベント!

ドラグセイバーはドラグレッダーの尻尾から取り外して持たせます。
カッチリしていて良い。





ガードベント!

こちらは龍騎本体の肩の丸い装飾と、ドラグレッダーのパーツを取り外して龍騎の肩に取り付けます。


ジョイントを付け替えることで手にも持たせることが可能です。 また、左腕のドラグバイザーは取り外すことができます。グリップ部は可動します。


手で持ってた印象は限りなく薄いんですがね;


ストライクベント!

腕の装飾と手首を取り外してドラグクローを取り付けます。 こちらは専用パーツとなっており、ドラグレッダーから取り外す必要はありません。


口は開閉可能。


ドラグレッダーと一緒にすればドラグクローファイヤーも再現可能。多分これのために専用パーツを用意したんではないかと。



パペットマペ(ry


ドラグレッダーの各パーツを取り外すとこんな感じ。


ファイナルベント!

いよいよ必殺技へ。




「ぅおりゃぁぁぁぁぁ!!」

ドラゴンライダーキック!歴代でもかなりカッコイイ必殺技ですね。これを現代のCG技術で見たいモンですが・・・

「オールライダー」とかの映画はこういうフォローがないのがなぁ。

 

ちなみに足裏にはモールドが彫られています。ライダーごとにそれぞれモールドを変えるとか聞きましたが大丈夫でしょうか;



付属しているスタンドにはバックルにもある龍騎の紋章が印刷されています。


では全ての発端ともいえる(笑)、フィグマ・ドラゴンナイト との比較。

日米ライダーの共演ですな。バンダイ的にはこんな写真撮ってほしくないかもしれんけどw


見た目の違いは目のクリアーパーツやバックルのレリーフ、股関節の処理、足裏のモールドの有無。ギミックの違いはドラグバイザー開閉やバックル取り出しの有/無といったところですかね。
フィグマの方が人体らしいプロポーションしてるという気がします。

せっかくなので日米ドラゴンダイダーキック。



加えて極魂、R&Mとも比較。
実質R&Mが先祖なので、この進化っぷりは感動的。


R&M版のドラグレッダーも比較。

てっきりリペイントなのかと思ったら完全新規造形だったんですね・・・ 顔なんか別物だ。体の模様もシールじゃなく造形されてるし。

これでクウガ~ファイズと連作の主役がそろいましたね。てか龍騎ちっちゃいな・・・

そういえばここ全員はダイキャスト足首ですねw

 

ディケイドともご一緒に。あと主役はブレイド、響鬼、電王ソードフォーム、キバ・キバフォームか・・・

ガブッ ギャー


なんとバックルまで外れるので他のフィギュアに持たせれば・・・ドモンさん、ミラーワールドにまで兄貴探しに行くんですか!

必要だったのか?と問われるギミックですがなんとしてもフィグマを超えなければならなかったので・・・w というよりは他のライダーへの使い回しが効くからでしょうね。ドラグバイザーが外せるのも。

まぁ私は純粋に外れてくれるのが嬉しいんですがw


以上、龍騎でした!

 

ある意味フィグマのおかげでここまでのクオリティに仕上がったといえますが、いつもこのくらい気合入れといてほしいものです・・・出来自体は良くなってきてるので、あとはダイキャストの使用や付属品の充実さですかねぇ。

ドラグバイザーやバックル取り外しギミックは必見。

 

10月にはナイト、12月に王蛇が決定しています。ゾルダも・・・まぁ確定でしょう。 モンスター付くのはナイトまでとのことですが、ウェブ販売などの救済はあるんでしょうか; いや、さすがにないと困るか^^;