というわけでウワサのアイツです。
「仮面ライダーOOO (オーズ) 変身ベルト DXオーズドライバー 」
昨日よりスタートした新番組、「仮面ライダーOOO(オーズ)」より、主人公・火野映司(ひの えいじ)が仮面ライダーオーズに変身する際使用するベルト、オーズドライバーです。
前作の変身ベルト、ダブルドライバーはUSBメモリを模した「ガイアメモリ」を使用しましたが、今回は「オーメダル」という、その名のとおりメダルを使用(スキャン)して変身する仕組みで、ベルトの音声は「キン肉マン」主題歌や、「はっかったのっ塩♪」、「富士ぃ~サファリパァ~ク♪」などのCMで有名な「串田アキラ」氏。
余談ですがWとちがって番組ナレーションは変身アイテムの音声とは別の方が担当しており、今回は「ケロロ軍曹」のギロロ伍長役などでお馴染み「中田譲治」氏が担当。
変身ベルト他、初期アイテムは番組放送開始の前日に発売するのが恒例となっているので、こちらの発売日は4日の土曜日でした。
・・・にも関わらず発売日時点で私のお店では在庫の半分以上がなくなり、番組放送後には全て捌けてしまった模様です。初動の勢いがすごいですね。
尚、こちらの商品は単4電池3本が必要で、別売りとなっています。前回のダブルドライバーと違って箱から開けてそのまますぐ遊べるわけではないので注意。
機械的でディティールがびっちり詰まってたダブルドライバーから一転、比較的あっさりしたデザインに。
右側には「オースキャナー」、左側のスロットには「オーメダル」がマウントされています。
また、電池はオースキャナーにのみ使用。
オースキャナーが結構重量があるために右側に傾きやすいですね;
メダルスロットは内側からフタが開くようになっています。おそらく何かの拍子で引っかかってメダルがばらばらと落下しないようにしているのかと。
ベルトのバックルへの取り付けは、いつもどおり上下のロックを押しながら取り外しできる仕組みですが、なんと今回は左側のベルトも同じ仕組みで簡単に取り外しできるようになっています。
左のベルトの取り外し自体はダブルドライバーでもできたのですが、かなりガッチリ取り付けされるために外しにくかったのです。
さらにサイドスロットですが、写真左のダブルドライバーにあったマキシマムスロットのように、今までの変身ベルトのサイドスロットといえば上から挟み込んで取り付けさせるだけだったのが、今回より上下とも繋がっており通し穴式にベルトへ取り付けされているため、ぶつかるなどしてすぐ外れるようなことがなくなりました。(写真右)
右側のスキャナー用ホルダーに関しては取り外しそのものができない仕組みに。
この辺の改良点は本当に助かりますね。・・・と、いうか平成ライダー12作目(年目)にしてようやく改善された(笑)
バックル下部のロックを押しながら引っ張るとバックルが取り外しできます。
はずすとこんな感じ・・・てか、100%強化アイテムフラグですね(笑)
ディケイドライバーもこんなだったもんね。
では変身してみます。
まずは左のスロットからメダルを3枚取り出します。
使用するものがこちら。上から「タカメダル」「トラメダル」「バッタメダル」。
それぞれメダル名の動物の絵があるのがわかります。
タカメダルはどこかショッカーっぽいですねw
そしてメダルの裏をよく見るとそれぞれ線があるのがおわかりになるかと。タカなら1本、トラなら2本。
おそらくこれはバックルに装填する順番を意味しているものと思われます。
ではその順番どおりに装填。
余談ですがこのメダルを入れたり出したりするときの「チャキ、チャキ」という音と感触が小気味よい(笑)
メダルを装填後、バックルを斜めに倒します。
そして右側のホルダーからオースキャナーを取り外し、スイッチを入れます。
すると、起動音と共にLEDが発光。
そしてグリップ内部にスイッチがあり、それを押すと待機音が発動。(1回押すのではなく、押しっぱなしにする)
そしてバックルのレーンに乗せ、斜め下方向にスライドさせていきます。スキャナーの待機音は鳴らせたままです。
するとメダルの上を通過するたびにランプがひとつずつ点灯し、それぞれのメダルの名前が呼ばれます。
そしてベルトの端まで通しきると・・・
「タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タットッバッ!♪」
・・・という串田アキラによる軽快な変身ソングと効果音が流れて変身完了!も~この歌がおかしくておかしくてねぇw
そして変身ソング発動後、もう一度スキャナーを通すと、
「スキャニングチャージ!」
というチャージ音が流れ、必殺技発動を再現できます。・・・んが、この「スキャニングチャージ」という音声がかなり聞き取りにくく、どうしても「ス#%&@*$ー!」と、何を言ってるのかわからない状態にw
不良品というか仕様でしょうね、これは(笑)
また、スキャンするときはゆっくり通さず、劇中のようにサーっと一気に通しても音声を鳴らすことができます。
軽く仕組みを紹介すると、各メダルの内部にICチップのようなものがあり、それをスキャナー(の指で示している部分)で読み込ませることで音が出ます。
とはいえ、ただメダルを3枚読み込ませるだけではただメダル名のみを言うだけになるので、バックルの端(指差しているあたり)までスキャナーを通してやっと変身ソングや効果音が流れる、といった仕組みになっています。
ダブルドライバーのガイアメモリのときとは違い、メダル単体から音を出すのは不可能。少し悪く言えばスキャナー依存する商品とも言えますね;
また、前述のとおり電池はスキャナーに使用するので、音声およびLED発光共にオースキャナーのみから発動のため、バックル部が発光したりということもないです。ちょっと寂しい気もしますかね~。
バックルの左上(装着側から見て)のロックボタンを押しながら動かして元の位置へ戻せます。
ではメダルチェンジしてみましょう。
こちらが本商品に付属する4つ目のメダル、「カマキリメダル」です。
裏のラインが2本なのでスロットの真ん中に装填するもの。
そしてメダルを装填し、スキャナーを通すと、
「タカ!カマキリ!バッタ!」
という音声の後効果音が発動。 どうやら変身ソングは亜種フォームには流れず、ある特定のメダルの組み合わせでのみ流れる模様です。
しかしトラからカマキリって随分弱体化するような・・・ゲフンゲフン!
ちなみにこちらのように順番をばらばらにしてメダルを差し込んで読み込ませたところ、「バッタ!タカ!トラ!」という順番には呼びますが、変身ソングの方は「タ・ト・バ!タトバ!タットバッ!」だったので、順番に関係なく決められた組み合わせでならその変身ソングになるようですね。
以上、オーズドライバーでした!
もっとも特徴的である変身ソングは事実上1種類しか流せないのが不満点ではありますが、その変身ソングのあまりの面白さにハマることはうけあいw
番組の方も好調なスタートのようで、今後の展開に期待ですね。つか、劇中で「歌は気にするな」って突っ込みが入って吹いたww
こりゃぁCM通りメダル集めるしかないかな~・・・(遠い目
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さらに、今回初めてレビュー動画を作ってみました!音声が気になってしょうがないという人はこちらの方もどうぞ!
「仮面ライダーOOO DXオーズドライバー」
http://www.youtube.com/watch?v=R5L6LQgsM28&feature=email