女子サッカーの

ワールドカップが

開催されていますね。

 

世代が入れ替わった

なでしこジャパンの活躍、

 

私も期待しています。

 

 

・・・とはいえ、

 

やはり、

なでしこジャパンと言えば、

この人のイメージが

いまだに強く残っているのは、

 

私だけでしょうか。


 

「目の前にある

壁や問題を、
まずはちゃんと

自分の中で

受け入れることから

始めます。


ケガをしてしまったり、

病気になったとしても、
その事実から

顔を背けはしません。


スランプに陥って

自分が思うように

サッカーができなくても、
決して

あきらめたりもしません」

(澤穂希)


2011年

FIFA女子ワールドカップ

ドイツ大会決勝戦で

 

なでしこジャパンが

息が詰まるような

プレッシャーの中を

最後まで戦い抜き、

 

 

延長戦でも

決着がつかなかった末、

 

「このシュートを決めた方が優勝」

という

 

胸が痛くなるような

PK戦を制して、

 

劇的な世界一に輝いた

あの歓喜の瞬間、

 

まるで昨日のことのように

感じませんか?

 

 

あれから

たくさんの時が流れていったのに、

 

それでも、

 

あの時、

あの歓喜の輪の中心にいた

彼女の姿

 

今も忘れません。

 

 

そして、

 

私たち日本人に

大きな勇気と力と感動を

与えてくれたあの栄光は、

 

彼女が数々の試練を

乗り越えてのものであることも

 

みなさん

既にご存じかもしれませんね。


「全てを

ポジティブに捉える

必要はありません。
落ち込む時は

とことん落ち込めばいいし、


気持ちが

下がるところまで

下がったら
あとは上がるだけなので、

 

もがいて

苦しんだほうが

壁を乗り越えられるはずです。


自分はいつもそう思っています」

 

 

なでしこジャパンを

栄光の道へと導き続けた

彼女のメンタルの強さ。

 

 

試練に対して

まっすぐと向かい合って

立ち向かい続ける

気力と精神力。

 

 

私たちも是非

見倣っていきたいですね。

 

 

【2011年FIFA女子ワールドカップ

ドイツ大会決勝戦の舞台となった

ドイツ、フランクフルトにある

ヴァルトシュタディオン】

 

 

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今回もブログをご覧になって頂き

ありがとうございます。

 

 

ここからは、

 

私の28年ぶりのテニス復活

に関するエッセイの続きです。

 

(→前回の記事はこちら)

 

 

ブログを書くために、

「生けるレジェンドテニスプレイヤー」

 

ロジャー・フェデラー

 

について調べているうちに

彼の人柄やテニスに取組む姿勢に

感動し、

 

「俺もフェデラーになる!

もう一度テニスをやる!!」

 

と28年ぶりにテニスを

再開することにした私。

 

 

「他は何でもいい。

とにかくこれだけは!!」

 

とフェデラーと同じモデルの

ラケットを買いそろえ、

 

 

テニスをする場を求めたら、

偶然、最も身近にある

自治会のテニスクラブ

に入ることができました。

 

 

そして夜な夜な

 

「脳は空想と現実の区別を

つけられないからね」

 

と独り言を言いながら

 

動画やネットで最新のテニスの

技術も学び、

 

イメージトレーニングを

バッチリ重ねた私に、

 

いよいよテニスコートに

再び立つ日がやってきました。

 

 

万感の思いをもって、

万全の準備をして、

 

自治会のテニスクラブの練習会に

参加した私でしたが・・・

 

 

「あれ?おかしいな・・・」

 

とにかくボールがまともに

ラケットに当たりません。

 

 

「こんなはずでは?

学生時代はテニスコーチの

バイトまでしていたこの俺が?」

 

ある程度の予想は

していたものの、

 

これほどまでのはずはない・・・。

 

 

「ラケットがおかしいのでは?」

 

私の思考はとうとう、

問題を道具のせいにし始めました。

 

 

それでも、

 

徐々に慣れてくるに従い、

バックハンドとサービスは

 

それなりに当たるように

なってきましたが、

 

とにかくフォアハンドは

全くまともに当たらない。

 

ネットとアウトを繰り返し

 

まともに相手コートに

打ちかえせない状態でした。

 

 

「無様だ、

あまりにも無様すぎる・・・」

 

呆然としながらも、

 

 

「NLPトレーナーとしては、

こういう時こそ冷静に客観的に」

 

と我に返り

自分なりに分析した結果、

 

 

「バックハンドやサービスは

苦手だったから、

ものすごい回数練習したんで、

自転車や水泳みたいに

そのための体の使い方を

無意識が覚えていたんだ。

 

だけど、

なんとなく力任せでやってた

フォアハンドは

一からやり直しになってしまったんだ」

 

 

・・・と、

 

それがわかったところで

どうなるものでもない原因に

たどり着いた私でした。

 

 

そしてさらに・・・

 

その後、

 

自分のテニス復活の前に

巨大な壁のように立ち塞がる、

 

もっと根本的な問題に

気づくことになるのでした・・・。

 

 

(次回に続きます)

 

【こんなふうにプレイできるように

なる日はいつのことか・・・?】