レーザービーム・・・
皆さんもご存知ですよね。
ドームでのコンサート等の演出にも
よく使われていますね。
ひたすらまっすぐに照射される
様々な色の鮮やかな光に
まるで
異空間にいるような気分にさせられた
あの様子、
皆さんもすぐに
目の奥に思い浮かべることが
できるかもしれません。
ところで、
ドームクラスのコンサートの演出で
使用されるレーザービーム、
一つあたり、
どのくらいのエネルギーを使用しているか
皆さん、ご存知ですか?
ちなみに家庭でよく使われている
裸電球 (白熱電球)の使用電力は
60W (ワット) とか 100W ですね。
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"Concentrate your energies,
your thoughts and your capital.
The wise man puts all his eggs in one basket
and watches the basket."
気力と思考と資本とを
手中的に投入せよ。
賢者は1つのことに全てをかけて、
あとはその状態を見守るものだ。
(アンドリュー・カーネギー)
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このブログでも
以前にご紹介したことのある、
アンドリュー・カーネギーは、
1835年生まれの、
「鋼鉄王」と称された
アメリカの実業家であり大富豪でした。
(こちらの記事も是非どうぞ
【アンドリュー・カーネギーの肖像画】
スコットランドからの貧しい移民の子だった
彼が自分自身の才覚によって
一代で大富豪にのし上がった生涯は、
アメリカン・ドリームの体現
と言われるそうです。
その彼の「成功者」としての人生の秘訣の一つ、
それが
自分の持っている
「気力」
「思考」
「資本」
といった
全ての資源を一転集中していくこと。
あとは迷わずに
ひたすらまっすぐ進んでいくこと。
そういうものだったようです。
そして、
それは私たちの人生にも
十分にあてはめることができる考え方
かもしれませんね。
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人はうまくいかない時ほど焦って、
無自覚に「ショットガン」的に
色々なことに手を広げたがるもの・・・。
もちろん、
色々なことに挑戦すること。
「それ自体は悪いことではない」
私もそう思います。
自分の視野を広げ、裾野を広げていくことは
エネルギーの必要なことですし、
素晴らしいことだとも思いますが、
大切なことは、それを
「狙ってやっているのか?」
ということだと思います。
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カーネギーに限らず、
世界の成功者の多くは
・自分が望む対象をしっかり見極める
・「自分の持つ資源は限られている」
ことを理解して、その資源を
自分の望みに向けて集中する。
という
「レーザービーム」
型の思考をするそうです。
焦点を合わせることにより、
優れた実行力を発揮して、
その目標に向けて常に発展していく
ことが可能となる。
そういうことなのでしょう。
カーネギーの言う通り、
私たちも、何か目標を見つけたら、
まずは、
焦点をあわせること。
そして、
自分の持つありったけの
資源、エネルギーを
その一点に集中してつぎ込んでいくこと。
それが
成功に向けての一筋の道
となるのかもしれませんね。
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ちなみに
レーザービームですが、
コンサート等で使われるものは、
10mW(ミリワット)とか30mWのものが多いそうです。
普通の60Wの裸電球のなんと
2000分の1
以下の電力で、
色鮮やかな光を遠くまで一直線に
照射することができるのです。
何故か?
それは、
「光のエネルギーが一点に集中しているから」
そういうことですね。
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