世の中、思い通りには
なかなかいかないものですよね。
どんなにあがいても、
何度ぶつかってみても
超えられない溝、
動かない壁、
そういうものを感じた時、人は誰でも
「どんなに一生懸命頑張ったところで、
結局、自分はうまくいかない運命なのでは?」
・・・そんな不安にかられるのかも
しれませんし、
その「運命」に導かれていく未来に
希望をもてなくなるのかもしれません。
だけど・・・
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"The future is not set.
There is no fate but what we make for ourselves."
(Terminator 2 / Kyle Reese)
「未来は変えられる。
運命なんてない。
自ら作り上げるものだ。」
(映画「ターミネーター2 特別編」 / カイル・リース)
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人工知能が指揮する機械軍に
支配された未来世界で、
絶滅の危機を迎えていた人類の抵抗軍指導者。
その指導者を「亡き者」、
ではなく
「無き者」=「存在しない者」
とするため、
人工知能が、その指導者の母親を
指導者を生む前の時点で殺すため、
タイムマシーンで殺人アンドロイド
「ターミネーター」
を送り込んで・・・。
という設定が基本線で、
過去を変えることにより、
変わる未来があり、
それでも変わらない未来もあり・・・
とストーリーが目まぐるしく動いていく
「ターミネーター」シリーズは、
これまで映画が5作公開されています。
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上でご紹介したセリフは、
「ターミネーター」シリーズ
の中で、
何度も出てくるセリフです。
シリーズを貫く、
重要なテーマと言っていいのでしょう。
"fate"
という言葉は、
"destiny"
と同様、「運命」という言葉に訳されますが、
どちらかというと
「不運な宿命」
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「過去」や「今ここにある現実」は、
変えようのないもの。
また、
満天にきらめく星々ですら、
やがていつかは消えゆくのです。
人の命はもっとはかないもの。
そして、
いつか燃え尽きる日は必ず来るのです。
そういう
事実として受け入れる以外に無い
「この世の法則」。
そういうものは確かにありますよね。
だけど不確定のはずの、
人の人生における未来まで、
あらかじめ決められた
「運命」に従って展開していくのか。
「運命」
は本当にあるのかどうか。
それは誰にもわかりません。
「ある」と思えばあるのかもしれませんし、
「ない」と思えばないのかもしれません。
ただわかっていること、それは、
自分の過去を悔やみ、
今を嘆き、
「運命」を口実にして
未来をあきらめてしまっていたら、
結局その「運命」に
導かれた未来に足を踏み入れるだけ・・・
ということです。
自分の未来は、
これから自分が作っていくもの。
未確定であり、
自分自身の力で変えていけるもの。
そう信じて、
前向きに、時を進めていきたいものですよね。
だから
信じましょう。
「運命」なんて無い!
変えられない未来なんかない!!
立ち上がれ!
行動あるのみ!!
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