時の流れは片道切符。

 

それは、

 

富める者にも、貧しい者にも

どこの国の人にも、

いつの時代の人にも

 

平等に与えられた真理。

 

 

そうわかってはいても、

 

「あの日、あの時から

人生をやりなおせたら・・・」

誰にでも、

そう思う瞬間はあるのではないでしょうか。

 

そして

きっとあなたにも・・・。
 

 

だけど、


「あそこで、これをやっていれば・・・」。
「あの時、あんなこと言わなければ・・・」。

「ああ、時を元に戻したい」

そう考えることは、

 

空から降ってきた雨の水を

「また空に返したい」

と願うようなもの。

絶対不可能な願いです。


タイムマシンでもなければ・・・。

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"It means your future hasn't written yet.
No one's has.
Your future is... whatever you make it."


「君たちの未来は、

まだ白紙という意味さ。
誰もがね。
自分の未来は・・・
どんな風にも自分で作るものだよ」


(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3」/ドクのセリフより)



映画「Back to the Future」シリーズは、
1985年に第一作が発表され、

 

その後
1989年に第二作、

1990年に第三作が発表された

SF映画です。

基本的な舞台は、

第一作公開時の1985年ですが、

タイムマシンを駆使し、主人公が


第一作は30年前(1955年)の世界、
第二作は30年後(2015年)の世界、

 

そして
第三作では100年前の1885年の世界に
タイムスリップして

冒険するというお話です。




タイムトラベルを題材にした
この映画シリーズの完結編である

第三作のラストシーン。

タイムマシンを開発した

科学者の「ドク」が、
足かけ130年という時を

股にかけた様々な

「時間の冒険」の果てに、

 

主人公である

マーティー少年に向けて語った言葉が、

上のセリフです。

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タイムマシンの無い、

現実世界を生きる私たちには、

 

残念ながら、

泣いても、悔やんでも、嘆いても、

 

既に起こってしまった現実、

決まってしまった事実、

 

である過去を

変えることはできません。



だけど、

 

"If you put your mind to it, 

you could accomplish anythining."

 

「心に決めたなら、何だってできるよ」
(何事もなせば成る)



この映画シリーズの劇中で、

ドクが何度も語ったセリフの通り、

 

未来は私たちの思い次第で

どのようにでも

描いていけるのです。

 

 

人は見えないもの、

まだ定まっていないことには、

 

漠然とした不安を持つもの。

 

それは「白紙」

の未来に対しても・・・。

 

 

だけど、

 

"Where we're going, we don't need roads."

 

「我々の行く先への道など必要ない」

(「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part1」/ドクのセリフより)

 

 

そう、

未来に向けての道が見えないことなど、

恐れる必要はないのです。

 

 

砂浜を歩いていった時、

 

後ろを振り返ると

自分の足跡がずっと続いてきているように、

 

道は、自分が歩いた後にできていくもの。

 


何事もなせば成る !

そう信じて、

変えられない過去ではなく、

まだ白紙の未来を見つめて、

 

「その先が見えない、道が無い」

という不安ではなく、

 

「全ては自分の思い通りに作っていける」

という希望を持って、

 

現在・・・

今、この時に全力を尽くす!

そうやって、

 

時間という一方通行の流れの中を

胸をはって颯爽と進んでいきたいですね。

 

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【Back to the Future テーマ曲】
-The Power of Love-

元気になれます!

希望の未来へ Ready ! GO !!