あなたにとって
幸せとはなんですか?
そしてその幸せ、
誰が与えてくれるのですか?
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"The man who makes everything that leads to happiness depends upon himself,
and not upon other men, has adopted the very best plan for living happily.
This is the man of moderation, the man of manly character and of wisdom."
(Plato)
「自分を幸せにする要因を
他人に求めず、
自分だけに基づく者は
幸せに過ごす最善の方策を持つ。
この者は節度を知り、
人間性に富み、賢い」
(プラトン)
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プラトンは、
紀元前427年 - 紀元前347年に生きた、
古代ギリシアの哲学者です。
アテナイ(現在のギリシャ首都アテネ)
最後の王の血を引く
貴族の息子として、
アテナイに生まれたプラトン。
師匠はソクラテス、
弟子はアリストテレス。
その思想は西洋哲学の
主要な源流といわれ、
プラトンの西洋哲学に対する影響は、
弟子のアリストテレスと並んで
絶大だそうです。
【左がプラトン。右が弟子のアリストテレスだそうです】
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「自分にとって幸せとは何か」
「自分は今、幸せなのか」
それを決めるのは自分自身。
それに気づき実践する者は
幸せに生きていくための
最善の方法を持つ者である。
それは
当たり前のようで、
私たちが幸せに生きていくために、
常に心がけていくべきである
時代を超えた真実。
そういうものかもしれませんね。
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"The blame is his who chooses:
God is blameless."
「責めを負うのは選択をしている自分自身。
神様に転嫁するな」
人は幸せを感じられない時、
その元凶となるものに
恨みの念を持つもの。
でも恨みの念は
マイナスのエネルギーを集め、
さらなるマイナスを
引寄せていくもの。
しっかり学び、判断し、行動する。
全ては自分で選択したものだから
責めを追うのは自分自身。
責任を自分側に置き、
その覚悟を持つ者が、
人生の幸せをつかむ。
およそ2500年前の時代から
幸せの法則というのは
変わらないものなのかもしれませんね。
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【注記】
プラトンが残した言葉は、
ギリシア語のはずですが、
それでも今回、日本語と共に
英語の表現を併記しているのは、
日本語よりは、
本人の語った言葉のニュアンスが
より近い形で反映されているのでは・・・
と考えた上のことです。