「仕事を続けていたら、

そりゃあ、しんどい時期もありますよ。

 

でもつらいと思うか思わないかは、

考え方次第でしょう。

 

落ち込む時はとことん落ち込んで、

そこから這い上がってくる人も

いるみたいですけど、

 

僕は、『しんどいな』と思ったら、

それをどうすればいいのか考える方に

エネルギーをかけるタイプ。

 

悩んでいる時間がもったいない」

(堂本光一)

 

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「しんどい」仕事、

 

本来そんなものはありません。

 

そこにあるのは、

ただあなたがすべき

 

「仕事」。

 

それだけです。

 

その仕事にあなた自身が

「しんどい」

という意味を付け足しているだけです。

 

 

「つらい」結果。

「残念な」雨。

「大切な」時間。

 

全部そうですね。

 

そこにあるのは、

 

あなたの行動の末におきた

単なる「結果」であり、

 

「雨が降っている」

というただの現象であり、

 

これまでも、そしてこれからも

ひたすら流れゆく「時間」。

 

それだけです。

 

 

そこにどういう意味を

付け足すのかは自分次第。

 

どうせやらなければならないことなら

 

「しんどい」

「つらい」

 

と言って嘆いて、

立ち止まっているのは

時間の無駄。

 

 

今、やるべきことは、

 

自分が感じている感覚に気づくこと。

自分がしている意味付けに気づくこと。

 

 

もしかしたら

それはあなたが本来

 

思い描いた通りのものでは

ないかもしれません。

 

だとしたら、

その事実に気づいて、

 

 

「この状況を変えられるとしたら、

どうすればいいか」

 

考えること。

 

 

費やす時間があるのなら、

時間はそこに費やす。

 

 

「『あーしんどい、逃げよう』

って気持ちがあるから、

限界だと思うんじゃないの?


オレは思わない。

逃げずに立ち向かっていけば、

『限界だ』なんて思わないから」

(堂本光一)

 

 

自分が限界だと思うから

それは限界となる。

 

限界は自分の心が作り上げているもの。

 

だから

 

 

「限界なんてない」

 

今、

そう考えて、

 

行動していけば、

きっとよりよい未来につなげて

いかれる。

 

そういうものかもしれませんね。

 

 

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お話しを変えてみたいと思います。

 

あなたが家を建てるとします。

思い浮かべてみて下さい。

 

 

まずは土地を平らにならして、

金型を作って

コンクリートを流し込んで

基礎を作って、

 

その後は、

 

そこから柱を立てて、

壁を作り、屋根を作って

 

最後に

 

電気やガスを引き込んで、

配線・配管をして、

内装を仕上げて、

家具を運び込んで・・・

 

そんなところでしょう。

 

 

今あなたがしようとしていることが

柱を立てることだとしたら、

 

それは、

それまでに基礎を作ってきた

あなたの仕事の結果が

あるからこそのもの。

 

その仕事が完結しているから

家の骨組みを作れるのであり、

 

また、

 

今きちんと柱を立てなければ

内装の完成も

家具の運び込みもできません。

 

柱がきちんと立っていなければ

その先には進めないのです。

 

 

あなたの仕事も、

あなたの人生も、

 

同じようなものかもしれません。

 

 

「今やってることは

過去の集大成であり、

これから先の自分につながっていくもの。


だから、

一切、手は抜かない。


手を抜いた時点で先に進めなくなる」

(堂本光一)

 

 

自分の過去の結果を

しっかり受け止めて、

 

その結果を無駄にしないように、

さらに素晴らしいものにするために、

 

今できる最高のことをして、

 

未来の自分にバトンを渡していく。

 

 

「今」

というこの瞬間を、

 

過去と未来をつなぐ

この時を、

 

妥協してしまうことなく、

最高のものにできるように

していくこと。

 

 

私たちも、心がけていきたいですね。

 

 

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