あなたには、分かり合えている人、
どれだけいますか?
人は誰も一人では生きられないもの。
人生を楽しくするのも、
味気ないものにするのも、
不安にするのも、
愛で満ちたものにするのも、
全ては人との「絆」次第。
そういうものかもしれませんね。
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分かり合えたという結果が
大事なんじゃなくて、
他人なんだけど
分かってあげようとする努力、
歩み寄ろうとする姿勢が
大切なんじゃないかと。
最終的には
分かり合えないかもしれないけど
相手を愛そうという気持ちが
大事だと思うんです。
(福山雅治)
元々は生まれも育ちも違う
他人同士。
この広い世界では、
性格も好みも価値観も
ぴったり重なる相手と
出会うことなど、
「砂漠に落ちた針を見つける確率」
に等しいのかもしれません。
だから相手を
「完璧に理解しよう」
と思うこと、
ましてや
「自分を完璧に理解してもらおう」
と思うこと。
そこには大きな
無理があるのかもしれません。
だから
大切なことは、
同じ場所で同じものを見ていても、
自分とは、
全く違うものを見て、
全く違うことを感じている
相手に対して、
自分を押しつけようとせず、
お互い歩み寄り、
理解しようとする努力。
そして
互いに尊重しあい、大切に思い、
愛そうという気持ち。
それがあれば、
完璧に分かり合えてはいないとしても
お互いの間に
強い絆を作ることはできる。
確かに
そういうものかもしれませんね。
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人はどういう時に
安心感を持つかっていうと、
人に必要とされた時
だと思う。
俺ってここにいていいんだって。
それは愛でも恋でも
友情でも仕事でもそう。
あなたにとって安心感とは
どんなものですか?
もちろん、
たくさんお金を持っている。
仕事で成功している。
などで、
「十分安心だ。他には何もいらない」
という人も世の中にはいるでしょう。
でも、
もしもあなたが
「人との絆が大切」
そう思うなら、
人のことを思うこと。
そして
人のために自分ができる
何かをすること。
し続けること。
まずはそこから・・・
なのかもしれませんね。
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福山雅治さんというと
ミュージシャンとしての顔の他に
「龍馬伝」「ガリレオ」などの
俳優としての顔も思い出されますよね。
今回は最後に
福山さんが主演した映画
「ガリレオ」シリーズの第二作目。
「真夏の方程式」
の中のセリフを御紹介します。
主人公の天才物理学者、
湯川学
が、ふとしたことから
知り合いになった少年。
子供が苦手だったはずの湯川学が、
この先、
悲しい人生の重荷を
背負って生きていかざるを
得ない少年に対して、
一人の大人として、
「人生を生きる上で大切なこと」
を教えようとした言葉です。
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【映画「真夏の方程式」より】
問題には必ず答えがある。
だけど、
それをすぐに導き出せるとは限らない。
これから先、
君はそういうことを
いくつも経験していくだろう。
それは僕も同じだ。
でも、焦ることはない。
僕たち自身が成長していけば、
きっと、
その答えにたどり着けるはずだ。
君がその答えを見つけるまで、
僕も一緒に考える。
一緒に悩み続ける。
忘れるな。
君は一人じゃない。
【映画「真夏の方程式」のロケ地、西伊豆の海です】
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