せっかくの休日なのに、どこにもいかれない・・・。
リラックスしたいけど、なかなか時間が・・・。
そう思うこと、ありませんか?
「脳は現実と空想を識別しない」
最近よくそういわれていますね。
だから現代の多くのアスリートたちは、
肉体や技術の強化練習だけでなく、
イメージトレーニングも重視し、
脳内で成功体験を重ねて、
セルフイメージを上げ、
ここ一番の勝負の時でも実力を発揮しきれるように
自信を高めていく。
そういう訓練も大切にしているようです。
それならば・・・。
「脳は現実と空想を識別しない」
のならば・・・。
こんな体験はどうでしょう?
//////////////
ゆったりとリラックスした姿勢でいてくれてかまいません。
あなたは体のどこかが、
イスに触れている感覚を感じているかもしれませんし、
衣服が体にこすれる感覚を感じているかもしれません。
そして
目を閉じると、
だんだん心が自由になっていって、
ある音やイメージが浮かんでくることに気がつくでしょう。
そうです。
あなたの呼吸にあわせながら、
だんだん感じ始めているのではないでしょうか。
終わりの無い闇、
完全な静寂、
時の流れさえもない無重力。
既にすっかりリラックスしている
あなたの意識には
よりはっきりと見ることができるかもしれません。
目の前に輝く瑠璃色の地球。
まばゆい光とエネルギーをもたらす太陽。
静かにひっそりたたずむ月。
あなたはだんだん気持ちがよくなって、
自由になり、
体が軽くなった感覚を持ちながら、
そして
暗闇の中を漂う感覚を感じながら、
この人のこの言葉を
思い出してもらってもかまいませんし、
口に出して読んでみてもらってもかまいません。
「月は太陽に照らされて光る。
他者があって自分があるという、
その深みに惹かれたのです。
宇宙船から見る下弦の月。
あれは一生忘れません。
人とつながってこそ、自分がある。
人生もそうありたいですね」
そうです。
あなたは人とつながっているのです。
そして
宇宙ともつながっているのです・・・。
・・・・
それでは、
そろそろ元の世界に戻っていきましょう。
少しずつで構いません。
意識をこのブログに戻していきます。
・・・いかがだったでしょうか?
途中でご紹介したのは、
宇宙飛行士、
毛利衛さんの言葉です。
/////////////
「脳は現実と空想を識別しない」
そういう説が巷に出回ると、
「そんなことはない。それは妄想だ」
必ずそういう説も出てきます。
確かに、
精神を病んでしまい、
妄想が頭から離れなくなってしまった・・・
というような悩みを抱える方を救うためには、
「脳は現実と空想を識別することが可能」
という事実を示し、
信じてもらう必要がありますね。
そして、それも可能である。
私もそう思います。
「できるのか?」
「できないのか?」
それは専門家に任せておけばいいこと。
あなたがもし、
空想が頭から離れない・・・
ということで悩んでいるのではなく、
身体を思いきり動かす時間も無いし、
遠くに行くこともできないけれど、
空想=イメージを利用して、
気持ちをリフレッシュしたい。
そう思われているのならば、
あなたの世界の中でそれは可能になる。
それでいいのではないでしょうか。
///////////
「飛行士はだいたい『地球が見たい』って答えるそうです。
でもわたしは太陽。
核融合の研究などをしていたからですが、
実際に見たら、漆黒の闇に浮かぶ、
エネルギーの塊ということだけを実感しました」
「宇宙から日本を再認識すると同時に、
地球の「小ささ」にも思いが及びました。
1周するのにわずか90分。
地球を外から見れば空気も水もつながっている。
そんな小さなところで、
国同士が争うことはないんじゃないかと」
いかがだったでしょうか?
本日は、
毛利さんの言葉にガイドされながらの、
空想の宇宙旅行をお楽しみいただきました。
それでは今日は、
ここまでということで、
ありがとうございました。
またいつか、ご一緒できる日を楽しみにしています。
//////////////
【その他の名言記事へのアクセスは】
ここからアクセス!/過去の名言集記事 (# 31~# 40)
【こちらの記事も是非どうぞ】