楽しんで生きる。
幸せを感じて生きる。

 

 

当たり前そうに見えて、

なかなかできませんよね。



大切だとは思うけど、

 

ついつい、

 

目の前にあるつらい (と思う) こと、

思い通りにならないことに目が行ってしまう。

 

そんなものですね。

 

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"The most important thing is to enjoy your life - to be happy -


it's all that matters."

「何よりも大切なことは、

人生を楽しむこと。幸せを感じること。
それだけです」



オードリー・ヘップバーン。女優・・・。

 


1953年公開の
「ローマの休日」
でアカデミー主演女優賞を受賞。

その後も数々の映画に主演し、
ブロードウェイでミュージカルの舞台に出演すれば、
トニー賞 (舞台版のアカデミー賞) の主演舞台女優賞を受賞。

その美貌とあわせて、 

 

誰もがうらやむような、
完全無欠なキャリアを重ねたように見える
オードリーの人生の『表側』だけをみたら、

「そりゃ、あなたは楽しいでしょ」


そう思えるかもしれません。


でも、

銀幕の中で光り輝く彼女の姿からは
想像もできないような前半生が
彼女にあったとしたら・・・。

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幼い時に両親が離婚し、オランダに移住。


第二次世界大戦で、そのオランダにドイツ軍が侵攻。

反ドイツのレジスタンス運動をしていた
貴族の叔父はオードリーの目の前で銃殺され、

オードリー自身も、

飢えをしのぐため、

チューリップの球根の粉を原料にした

焼き菓子を作って食べる生活を
余儀なくされた結果、

栄養失調による、
重度の貧血と、呼吸器障害、浮腫に悩まされた。


それが彼女の前半生

 

・・・だそうです。

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"The greatest victory has been to be able to live with myself,

 

to accept my shortcomings and those of others."

「私にとって最高の勝利は、


ありのままで生きられるようになったこと。


自分と他人の欠点を

受け入れられるようになったことです」


悲しく壮絶な前半生、

女優としての華やかなキャリア、

晩年のユニセフへの献身的な貢献。


そんな人生を生きぬいた
オードリーが残してくれた言葉たちは、



今の自分の環境、

今自分が持っているもの

 

その素晴らしさを見失わないで、

しっかり受け入れて感謝すること。

 

そうすれば


楽しんで生きることができる。
幸せを感じて生きることができる。
 

 

そう、私たちに教えてくれているのかもしれませんね。

 

 

【ローマの休日より】

モノクロの世界の中で、

今も色あせない、

フルカラーのように輝くオードリーの姿。

 

お楽しみ下さい。

 

 

 

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