アア、イソガシスギテ、ヤルコトガ
コンナニタマッテシマッタ・・・。
ヒドイシッパイヲ、シテシマッタ・・・。
モウタチナオレナイヨ・・・。
そう思って落ち込むことや、
心が折れかけること、ありますよね。
そんな時、この人の言葉を思い出すと
力が湧いてくるかもしれません。
///////////////
「自分がプレッシャーだと思えばプレッシャーだし、
そうじゃないと思えばそうじゃなくなる。
私はプレッシャーだと受け取らずに、
マイペースにやっています」
「目の前にある壁や問題を、
まずはちゃんと自分のなかで受け入れることから始めます。
ケガをしてしまったり、
病気になったとしても、
その事実から顔を背けはしません。
スランプに陥って
自分が思うようにサッカーができなくても、
決してあきらめたりもしません」
「すべてをポジティブに捉える必要はありません。
落ち込むときはとことん落ち込めばいいし、
気持ちが下がるところまで下がったら
あとは上がるだけなので、
もがいて苦しんだほうが壁を乗り越えられるはずです。
自分はいつもそう思っています」
御存じ、
女子サッカー元日本代表の澤穂希さん。
2011FIFA女子ワールドカップで、
なでしこジャパンを優勝に導き、
自身も日本人初となる
W杯での得点王とMVPの二冠に輝いた
その記憶は未だに色あせていませんね。
そんな彼女の栄光は、
自分の気持ちと向き合い、
それを受け入れ、乗り越えた。
その賜物だったのだと、これらの言葉から思います。
////////////////
「なにかにぶつかるときは、
なにかを越えなければいけないときだと思います。
それは、自分が成長するために絶対に必要なことですし、
チャンスでもあります」
「行動すればやる気が湧いてくる」
私たちも、めげて立ち止まっているほど
暇ではないですよね。
とにかく前進あるのみです。
////////////////
2008年、北京オリンピック。
準決勝でアメリカに負けた日本は、
史上初のメダルをかけて、
3位決定戦に挑みました。
相手は、世界ランキング2位の強豪ドイツ。
澤さんは試合前、チームメイトに
「苦しい時は、私の背中を見て」
と伝えていました。
当時のことを澤さんはこう言っています。
「どんな状況であろうが、
90分間走り続けるということをみんなにも伝えていたし、
本当に苦しくなったら、
『私の背中を見てくれれば、私は90分間、最後まで走り続けているよ!』
ということを、やっぱり、伝えたかったのです」
たくさんの試練を乗り越えた実績のある者のみ、
そして結果を出している者のみが、
口にすることができる言葉だと思います。
「苦しい時は私の背中を見なさい!!」
私たちも周囲の人たちにそう言うことができる、
そしてその言葉を納得してもらえるような
人間でありたいですね。
/////////////
【その他の名言記事へのアクセスは】
【こちらの記事も是非どうぞ】