春節おめでとうございます | 医療新気功

医療新気功

中国の医学気功の実践をしています。気功のパワーと豆知識と、ちょっぴり不思議も!

春節おめでとうございます
今年も皆さんに
たくさんの福が来ますように
たくさんの徳が得られますように
たくさんのパワーが得られますように
心身ともに健やかでありますように
笑顔で満たされる新年になりますように
お祈りいたします
 
今日は中国や韓国、東南アジアでは夜通しのお祝いをする人やイベントがたくさん行われています。
インターネット上でもたくさんのお祝い行事が行われ、動画やコメントがアップされています。
ちょっと見てみると、びっくりするくらい東アジアではこの日からの数日はものすごく重要視されています。
日本人の私たちにはちょっとびっくりですよね。
 
私たちの国 日本では、明治5年12月2日(1872年12月31日)までは陰暦(月齢による暦)を用いていますが、それ以降は太陽暦(グレゴリオ暦)を用いるようになりました。
それ以降、新年を太陽暦を使って祝っていますが、中国や韓国、東南アジアの国々では太陰暦を重視(特に春節)しています。
このの満ち欠けは、潮の満ち干の原動力であるとともに、人間の生理(生きている上での身体的変化)にもものすごく影響しています。
今でも女性の生理的周期を月経という言葉を使って表しますし、海外でも満月にオオカミ男が出たり、ルナシー(lunacy)という言葉で精神病を表したりしますよね。
よく、満月は出血すると大ごとになるとか、出産が多いとか言われますよね。
 
気功は帰納的な健康法なので、こういった経験の大きな変化から微妙な差までを検証してきました。
一方、太陽の運行は主に1日の中の変化として捉えてきました。
 
私の知人は千葉の網元の家系で、彼のおじいさんの代までは、月齢を主に、大漁か不漁かとか、子どもの誕生などの生死に関わることを判断していたそうです。
月の巡りと星の働きに風の様子や雲の状態などの経験を絡めておおよそのことを判断し、その確かさで信頼されていたそうです。
つい数十年前の話です。
 
気功や煉丹術においても古典的な秘伝の修真図や火候図に、練功に関しての月齢の重要さが記されています。
image
火候図
image
修真図
 
春節に限らず、各月も、新月(朔)から始まって、満月(望)を経て、次の新月の前日(晦)で終わります。だから今でも「月(げつ・がつ)」なんですね。
 
春節は当然暦上の新月です。なぜ新月から始めるかといえば、満ちる方向を起点としたからであり、新月に願ったことは叶いやすい(満月に向けて願望を具体化し、新月に向けて成熟させるそうです)からであり、満月が月の引力と太陽の引力のベクトルの方向が相対するのに対し、新月は太陽とは一致するので、身体的影響が大きいからだろうと推測できます。
 
さて、今日は春節準備の様子が見たくて横浜に行ってみました。
日本の穏やかな祭祀に比べれば、なんと派手なこと。この派手さを新月にするということは、満月はもっと……ってことです。
imageimage
ともかくも皆様が素晴らしい春節を迎えられましように重ねてお祈りいたします
今年も新医学気功をよろしくお願いします

 

 

 

よかったらこのバナーもぽちっとお願いします(●´ω`●)ゞ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 健康ブログ 気功へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 美容ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
にほんブログ村